報道発表資料

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2007年04月23日
  • 自然環境

クマ類の捕獲数及びクマ類による人身被害について(平成19年3月末現在)

 環境省では、平成18年のクマ類(注)の人里への大量出没の状況を踏まえ、クマ類の生息状況把握に資するために、各都道府県から情報収集を行っています。
 この度、各都道府県からの報告をもとに、全国のクマ類の捕獲数及びクマ類による人身被害数を、平成19年3月末日での速報値として別添のとおり取りまとめましたので、お知らせいたします。

(注)ツキノワグマ及びヒグマを合わせてクマ類としています。

1.平成19年3月の状況

 環境省から各都道府県等に対して、クマ類の捕獲数及び人身被害の状況について情報収集をした結果、平成19年3月の状況は以下のとおりです。
 なお、冬眠期に入ったことから、クマ類の人里への出没は減少していますが、やむを得ず山中に入り込む場合は、引き続き十分な注意が必要です。

  • 捕獲数: 9頭(うち非捕殺2頭)
  • 人身被害件数: 0件
  • 人身被害人数: 0名

2.平成18年度の累計(平成19年3月末現在)

  • 捕獲数: 5,185頭(うち非捕殺506頭)
  • 人身被害件数: 144件
  • 人身被害人数: 150名

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
直通:03-5521-8285
 室長:猪島 康浩 (6470)
 補佐:久保 芳文(6472)
 専門官:片倉啓一郎(6474)

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