報道発表資料

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2007年04月05日
  • 総合政策

戦略的環境アセスメント導入ガイドラインについて

 環境省では、第三次環境基本計画に基づき、戦略的環境アセスメント(SEA)の共通的なガイドラインについて、戦略的環境アセスメント総合研究会を設置して検討を進め、今般、戦略的環境アセスメント導入ガイドラインを取りまとめ、関係省及び都道府県・政令指定都市に通知しましたので、お知らせします。

 環境省では、第三次環境基本計画に基づき、戦略的環境アセスメント(SEA)の共通的なガイドラインについて、戦略的環境アセスメント総合研究会を設置して検討を進め、今般、戦略的環境アセスメント導入ガイドラインを別添のとおり取りまとめたところです。
 戦略的環境アセスメント総合研究会報告書には、「第三次基本計画に沿ってSEAの制度化に向けての取組を進めるに当たっては、本ガイドラインを踏まえた実施事例を積み重ね、実効性等の検証を行うことが必要である。」とされており、関係省庁において、本ガイドラインを踏まえ、所管の事業の実施に枠組みを与える計画のうち事業の位置・規模等の検討段階のものについてその取組を進めて頂くこととしています。
 なお、本ガイドラインは環境影響評価法に規定する第一種事業を中心として、規模が大きく環境影響の程度が著しいものとなるおそれがある事業の実施に枠組みを与える計画のうち事業の位置・規模等の検討段階のものを対象として想定しているところです。また、発電所の取扱については、結論が得られなかったことから、個別ガイドラインの作成等のSEAへの取組を求めないこととしております。

添付資料:
戦略的環境アセスメント導入ガイドライン
(上位計画のうち事業の位置・規模等の検討段階)

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境影響評価課
課長:平之山 俊作(内線6230)
 課長補佐:吉野 亜文(内線6234)
 TEL 03-3581-3351(代表)
     03-5521-8236(直通)

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