報道発表資料

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2007年02月23日
  • 大気環境

「今後の自動車排出ガス総合対策のあり方について」(中央環境審議会意見具申)について

今後の自動車排出ガス総合対策のあり方について、中央環境審議会大気環境部会自動車排出ガス総合対策小委員会において審議が行われ、最終報告案が取りまとめられました。
 その後、中央環境審議会大気環境部会における審議及びパブリックコメントの募集を経て、本日、中央環境審議会会長から環境大臣に意見具申がなされました。
 環境省としては本意見具申を踏まえ、自動車NOx・PM法の一部改正法案を今国会に提出する予定です。

 中央環境審議会大気環境部会自動車排出ガス総合対策小委員会(委員長:大聖泰弘早稲田大学理工学部教授)において、平成17年10月から「自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法」(自動車NOx・PM法)の評価・検討が進められ、小委員会として取りまとめの上、本年1月19日の第22回中央環境審議会大気環境部会(部会長:坂本和彦埼玉大学大学院理工学研究科教授)において「今後の自動車排出ガス総合対策のあり方について(最終報告案)」が審議され、パブリックコメントに付することが了承されました。

 その後、本年1月23日から2月7日にかけて、これに関するパブリックコメントを募集し、38の団体・個人から御意見等が寄せられました。
 寄せられた御意見等を踏まえて、最終報告案について所要の修正の上、大気環境部会長から鈴木基之中央環境審議会会長に報告され、これを受けて、本日、別添のとおり中央環境審議会会長から環境大臣に意見具申されました。

 環境省としては、本意見具申を踏まえ、自動車NOx・PM法の一部改正法案を今国会に提出する予定です。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局自動車環境対策課
課長:金丸 康夫(6520)
 課長補佐:山本 郷史(6563)
 担当:飯田 慎一(6526)

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