報道発表資料
環境省は、平成19年1月11日付けで、首都圏自然歩道整備計画の栃木県内路線の変更を決定し、東北自然歩道への連絡ルート134kmを追加しました。これにより、全国9つの長距離自然歩道が整備計画上接続され、長距離自然歩道の全国ネットワークが整うこととなりました。
1.路線見直しの概要
長距離自然歩道は、多くの人々が沿線の豊かな自然環境や文化に触れ、自然保護に対する意識を高めることを目的としています。昭和45年度の東海自然歩道を皮切りに、全国9歩道における計画及び整備を進めており、現在の計画では、総延長が約2万6千km、年間利用者数が約6千万人となっています。また、社会情勢の変化等を踏まえ、必要に応じ路線計画の見直しを行い、より利用しやすい歩道としているところです。
この中で、今回、首都圏自然歩道の路線計画の見直しにより、東北自然歩道への連絡ルート134kmを新たに追加することとし、これと平成18年度に行った中国自然歩道における四国自然歩道への連絡ルート139kmの追加を合わせて、全国9歩道が整備計画上接続され、長距離自然歩道の全国ネットワークが整うこととなりました。
今回追加する路線は、栃木県
2.首都圏自然歩道東北連絡ルートの概要
- (1) 起終点
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起点: 首都圏自然歩道
(栃木県芳賀郡茂木町 :ふるさとセンター茂木)終点: 東北自然歩道起点
(福島県白河市 :白河の関) - (2)東北連絡ルート及び首都圏自然歩道の延長
- 東北連絡ルート延長:約134.3km
計画変更後の首都圏自然歩道の路線延長:約1,799km - (3) 東北連絡ルート概要図
- 別添図のとおり
3.整備の概要
平成19~21年度にかけて、栃木県及び関係市町が必要な箇所に公衆便所、案内板及び指導標などを整備する計画。
添付資料
- 首都圏自然歩道東北連絡ルート概要図 [PDF 457 KB]
- 区間コース一覧表 [PDF 12 KB]
- (参考)長距離自然歩道の概要について [PDF 11 KB]
- (参考)長距離自然歩道全国路線図 [PDF 37 KB]
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
直通:03-5521-8274
課長:渡邉綱男(内線 6430)
補佐:難波和聡(内線 6481)
専門官:中島朝長(内線 6436)
担当:森 有希(内線 6479)