河川環境保全に関する環境庁・建設省連絡会議（第７回）の結果について

環境庁と建設省は、１月２８日（木）午後、第７回「河川環境保全に関する環境庁・建設省連絡会議」を開催し、以下の事項について、今後両省庁間で協力して取り組むことを確認するとともに、関連施策について情報交換を行った。

１．	水循環関連施策について　環境庁と建設省は、中央環境審議会「環境保全上健全な水循環に関する基本認識及び施策の展開について（中間まとめ）」及び河川審議会「水循環小委員会中間報告」等を踏まえ、健全な水循環の確保への取組を引き続き進めることを確認した。
２．	環境ホルモン等実態調査について　環境庁と建設省は、連携して進めている環境ホルモン等実態調査について情報交換を行い、今後とも密接に連携しつつ、今年度の調査結果をとりまとめ、同時期に公表することを確認した。
３．	外来種の影響に関する検討について　本年度から環境庁と建設省は連携して、河川における外来種の分布拡大に対応した在来生態系等への影響の調査と対策の検討を開始しており、今後とも協力して外来種に関する研究を続けることを確認した。
４．	利根川河口堰について　建設省利根川下流工事事務所と水資源開発公団利根川河口堰管理所が設置する「利根川河口堰総合評価検討委員会」の検討状況について報告があり、今後とも引き続き密接に情報交換を行うことを確認した。

第７回河川環境保全に関する環境庁・建設省連絡会議出席者

連絡先: 環境庁水質保全局水質管理課
課長：　一方井誠治　(6630)

環境庁水質保全局水質規制課
課長：　畑野　　浩　(6640)

環境庁自然保護局計画課
課長：　小林　　光　(6490)