報道発表資料

この記事を印刷
1999年01月28日

日米渡り鳥等保護条約会議の開催について

日米渡り鳥等保護条約会議が、2月3~4日に東京において開催され、両国における渡り鳥等の保護施策に関する情報交換、今後の協力のあり方に関する討議などが行われる予定。

1.会議開催の経緯
 標記会議は、日米渡り鳥等保護条約(正式名称は、「渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥
類並びにその環境の保護に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の条約」:昭和
49年9月19日発効)に基づき、開催されるものであり、両国における渡り鳥等の現状、保
護施策等に関する情報交換及び今後の協力のあり方等がおもなテーマである。
 なお、前回会議は、1993年に米国において開催された。

2.開催日時及び場所

 (1) 日時 平成11年2月3日(水)~2月4日(木)
 (2) 場所 法曹会館(富士の間)

3.主要議題案

 (1) 渡り鳥保護のための制度、施策、体制に関する情報交換
 (2) シギ・チドリ類の共同調査等に関する検討
 (3) その他

4.出席者(予定)

 (1) 日本側
森 康二郎 環境庁自然保護局野生生物課長 
守口 典行 同 課 鳥獣保護業務室長
※上記のほか野生生物課担当官及び鳥類専門家数名が出席
 (2) 米国側
Albert Manville 内務省魚類野生生物局渡り鳥管理部企画調整広報課班長
Kent Wohl 同 局 渡り鳥管理部非狩猟鳥類地域調整官
Janet Hohn 同 局 国際課地域事務所長補佐
Heather Johnson 同 局 渡り鳥教育専門家
Irene James 同 局 国際課国際専門官
Sumiko Mito 国務省在日米国大使館環境科学技術部事務官
連絡先
環境庁自然保護局野生生物課
課 長  森 康二郎(6460)
 担 当  中尾 文子(6464)