報道発表資料

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2006年11月15日
  • 保健対策

茨城県神栖市における有機ヒ素化合物による汚染土壌等の本格処理の開始について

茨城県神栖市における掘削調査により発生した有機ヒ素化合物による汚染土壌、コンクリート様の塊等について、本年12月1日(金)より同市内の鹿島共同再資源化センターにおいて本格処理を開始しますので、お知らせします。

1.処理対象物及び処理方法について

(1)処理対象物
○汚染源掘削調査により掘削・除去した有機ヒ素汚染土壌 約2,000トン
○汚染源掘削調査で発見・撤去したコンクリート様の塊及び粗大物 約100トン
○有機ヒ素化合物による汚染米 約14トン 等
(2)処理方法
 汚染土壌等を密閉容器に充填した上で、鹿島共同再資源化センターが通常受け入れている廃棄物(一般廃棄物・産業廃棄物)と汚染土壌等を同センターで混焼処理する。廃棄物と混焼する汚染土壌等の割合(混焼率)は、3~4%程度とする。(処理イメージは別添参照)

2.本格処理の開始時期について

 本年12月1日(金)14:00より本格処理を開始します。本格処理に要する期間は概ね1年4か月程度となる見込みです。

3.報道取材について

  • マスコミ関係者の方で、取材を御希望される場合は、下記担当あてに11月29日(水)までに登録をお願いします。
  • 当日13:30から鹿島共同再資源化センター入口にて受付を行います。
  • 14:00から30分程度、本格処理の状況について撮影を行うことが出来ます。
(連絡先)
環境省総合環境政策局環境保健部
環境安全課環境リスク評価室 担当:中村、土谷
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1丁目2番2号
TEL:03-3581-3351(内線6345) FAX:03-3581-3578

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課環境リスク評価室
室長:北窓 隆子(内線6340)
 室長補佐:塚田 源一郎(内線6341)
 担当:中野 博志(内線6342)

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