報道発表資料

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2006年10月19日
  • 水・土壌

サラゴサ国際博覧会及び上海国際博覧会に対する公式参加について

2008年にスペイン国サラゴサ市で、また2010年に中華人民共和国上海市において、「サラゴサ国際博覧会」、「上海国際博覧会」が開催されます。
 本年1月にスペイン政府から、本年3月に中国政府から、我が国へ参加招請があったことを受け、これに公式参加表明を行うため、政府として閣議了解を行うものです。
  1.  サラゴサ国際博覧会は、「水と持続可能な開発」をテーマに、2008年6月14日から9月14日までの3か月間(93日間)を会期として、また、上海国際博覧会は、「より良い都市、より良い生活」をテーマに、2010年5月1日から10月31日までの6か月間(184日間)を会期として、開催が予定されている国際博覧会条約に基づく博覧会です。今般、両国際博覧会への公式参加表明を行うため、明日(平成18年10月20日)閣議了解を行います。  (両国際博覧会の概要は別紙1及び2のとおり。)
  2.  閣議了解の内容は、我が国が本博覧会に参加するに当たり、幹事省を経済産業省、副幹事省を国土交通省及び環境省とし、独立行政法人日本貿易振興機構を参加機関として公式参加することとするものです。
  3.  愛・地球博の開催国として、21世紀型万博を成功させた経験を有する我が国の本博覧会への参加は、両国間の友好親善に資するとともに、国際社会における我が国への理解を深める機会となる等の意義を有しています。
  4.  環境省としては、これらの国際博覧会を通じて、環境保全及び良好な環境の創出の重要性等のメッセージを世界に発信していきたいと考えています。
     サラゴサ国際博覧会については、我が国の水環境保全のための取組のPRや、水に関する様々なステークホルダーと連携したイベント等の普及啓発活動を実施するための検討予算を、来年度予算要求として計上しています。(別紙3のとおり)
     上海国際博覧会については、経済成長著しい中国において、都市の問題を考えていく上で大気や水の汚染、廃棄物・リサイクル問題は重要な課題のひとつになる考えられます。こうした観点から、2010年の開催に向けて具体的な検討を今後進めていくこととしています。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課<サラゴサ国際博覧会>
直通:03-5521-8315
 課長:望月 達也(6610)
 補佐:石崎 隆弘(6618)
 係長:井上 直己(6616)

環境省総合環境政策局環境計画課<上海国際博覧会>
直通:03-5521-8232
 課長:奧主 喜美(6220)
 補佐:明石 健吾(6221)
 係長:猪岡 貴光(6225)

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