報道発表資料
環境省では、地方公共団体、事業者、消費者等の協働による地域における容器包装廃棄物の3Rの取組を推進するため、今年度、「容器包装廃棄物3R推進モデル事業」を創設しました。
この事業は、容器包装廃棄物の3Rを推進する事業で他の地域のモデルとなるような創意工夫に優れた事業について、各事業の結果を取りまとめて広く周知することにより、循環型社会の形成に向けた地域からの取組を促進しようとするもので、今年度は、別紙の7事業を実施します。
1.事業の経緯、目的等
国、地方公共団体、事業者、消費者等すべての関係者の協働の下、循環型社会形成推進基本法の基本原則に基づき、容器包装廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)を効率的・効果的に推進し、質的な向上を図ること等を目的として、改正容器包装リサイクル法が本年6月9日に成立、15日に公布されました。
この改正法の目的を達成するためには、容器包装廃棄物の3R推進の取組が遅れている地域のボトムアップやその他の地域における取組の一層の推進を図る必要があります。
そこで、環境省では、容器包装廃棄物の3R推進に関してトップランナーである地域の取組について、その効果を検証した上で全国に紹介し、各地の取組を促進することを目的として、今年度、「容器包装廃棄物3R推進モデル事業」を創設しました。
この事業は、地域において地方公共団体、事業者、消費者等の協働の下、レジ袋の削減、リターナブルびんの普及、簡易包装の推進等の容器包装廃棄物の3Rを推進する事業で、他の地域のモデルとなるような創意工夫に優れた事業を「容器包装廃棄物3R推進モデル事業」として実施し、その結果を取りまとめて広く周知することにより、循環型社会の形成に向けた地域からの取組を促進しようとするものです。
今年度は、別紙の7事業を行います。
2.実施事業について
別紙のとおりです。
3.今後の予定
今年度実施する事業については、今年度末まで事業を行い、その結果を評価した上で、その活動状況を広く周知していく予定です。
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
室長:東 修司 (内線:6831)
室長補佐:小紫 雅史 (内線:6822)
室長補佐:西谷 寛 (内線:6854)
担当:堀籠 洋一(内線:6837)