報道発表資料
茨城県神栖事案に関し特に顕著な功績があった者に対して、その功績をたたえるため、下記の要領で環境省総合環境政策局環境保健部長による表彰を行います。
記
- 1.日時
平成18年10月4日(水) 9:15~9:30
- 2.場所
環境省総合環境政策局環境保健部 部長室
- 3.受賞者
筑波大学大学院人間総合科学研究科講師 石井一弘氏
- 4.功績内容等
平成15年3月に茨城県神栖市における原因不明の神経症状の患者集積の原因が飲料水汚染にある可能性を疑い、保健所による水質検査の助言指導を行った。これによって地下水の有機ヒ素化合物汚染が判明し、政府は閣議了解によって健康被害に係る緊急措置、有機ヒ素化合物汚染の発現メカニズムの解明及び新たな被害の防止等からなる緊急対応策を講じることとなった。
また、同氏は環境省が実施する汚染物質であるジフェニルアルシン酸による健康影響に関する調査研究及び臨床検討についても参画し、健康影響の解明、地元住民の健康不安の解消に多大な貢献があった。- 5.取材について
- 取材を希望される報道関係の方は、氏名・社名・連絡先(電話番号、FAX番号)をご記入の上、下記担当者あてにFAXにて事前登録を10月3日(火)中にお願いいたします。
連絡先:
環境省総合環境政策局環境保健部
環境安全課環境リスク評価室
担当:土谷
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-3581-3351(内線6345)
FAX:03-3581-3578
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課環境リスク評価室
直通 03-5521-8262
室長 北窓 隆子(内線 6340)
室長補佐 中村 邦彦(内線 6344)
室長補佐 長谷川 学(内線 6343)