報道発表資料

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2006年09月12日
  • 再生循環

(株)ローソン及び(株)モスフードサービスと環境省との環境保全に向けた自主協定の締結について

(株)ローソン及び(株)モスフードサービスと環境省は、「もったいない」精神にのっとり、循環型社会の構築と地球温暖化の防止に向けて取組を推進するため、我が国で初めてとなる「国と事業者による環境保全に向けた自主協定」を締結することとしました。
 自主協定の締結により、(株)ローソン及び(株)モスフードサービスは、レジ袋使用削減対策や非石油製品への転換等に関する先進的な取組を推進し、環境省はこれらの取組を推進するための協力と積極的な広報等を行うこととしています。
 なお、自主協定の調印式を9月12日(火)17:30から環境大臣室で行います。
 当日は、(株)ローソンの新浪社長、(株)モスフードサービスの櫻田社長及び小池環境大臣が出席いたします。

1.協定書への調印式の概要

【日時】

平成18年9月12日(火)17:30~18:00

【会場】

環境省24F 環境大臣室

【出席者】

株式会社ローソン 新浪剛史社長
株式会社モスフードサービス 櫻田厚社長
小池百合子環境大臣

【概要】
(1)(株)ローソンと環境省との自主協定の締結(17:30~17:45)
  • 小池環境大臣より挨拶
  • (株)ローソン新浪社長より挨拶
  • 事務局より、(株)ローソンと環境省との自主協定の概要を説明
  • 調印及び協定書の披露
  • 小池環境大臣より、(株)ローソン新浪社長に対し、自主協定締結の証であるステッカーの贈呈
  • (株)ローソン新浪社長及び小池環境大臣に対するプレスからの質疑応答
(2)(株)モスフードサービスと環境省との自主協定の締結(17:45~18:00)
  • 小池環境大臣より挨拶
  • (株)モスフードサービス櫻田社長より挨拶
  • 事務局より、(株)モスフードサービスと環境省との自主協定の概要を説明
  • 調印及び協定書の披露
  • 小池環境大臣より、(株)モスフードサービス櫻田社長に対し、自主協定締結の証であるステッカーを贈呈
  • (株)モスフードサービス櫻田社長及び小池環境大臣に対するプレスからの質疑応答

2.自主協定の意義・背景

(1)自主協定締結の背景
  • 容器包装廃棄物の3R推進に向けた自主協定の有効性については、中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会の意見具申(平成18年2月22日:参考1)に盛り込まれており、改正容器包装リサイクル法の国会審議において、小池環境大臣からも、自主協定の有効性及び早急な検討の必要性について答弁を行っている。
  • これらを受け、現在、全国レベル、地方レベルで事業者と国・地方公共団体の自主協定の締結に向けた動きが進みつつある。
(2)自主協定の意義
<自主的取組の有効性・実効性の確保>
  • 事業者の自主的取組は、業務を最も知っている事業者が、効果的かつ効率的に行政目的を達成する手段として高く評価できる一方、その内容(目標・具体的取組)が行政目的に照らして不十分な場合がある、達成できなかった場合の担保措置がない、等の問題点が指摘されている。
  • このため、事業者が自主的取組に関する先進的な目標とその実現のための具体的取組を協定に明記し、行政主体が当該取組を支援・周知することにより、取組内容の妥当性確保と目標等の達成に向けた実効性の確保が可能となる。
<規制による効果と一体となったトップランナー事業者の取組促進効果>
  • 今回の容リ法改正により、事業者の自主的取組を促進するための措置が導入されたが、当該措置は取組が遅れている事業者のボトムアップという性格が強い。
  • 一方、自主協定は、自主的取組を既にかなり進めている事業者に対しても、行政がPRや各種支援を通じて一層の取組を促進することが可能。

3.自主協定の内容及びステッカーデザインについて

参考2~4参照

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
(直通:03-5501-3153)
 室長:東 修司(内線:6831)
 室長補佐:小紫 雅史(内線:6822)
 担当:堤 達平(内線:6823)

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