報道発表資料
平成18年度環境技術実証モデル事業 山岳トイレ技術分野における実証機関である特定非営利活動法人山のECHOと特定非営利活動法人グラウンドワーク三島において実証対象技術の選定及び審査を行い、実証運営機関である特定非営利活動法人山のECHOが、実証対象技術3件を承認しましたので、お知らせいたします。
1 背景・経緯
環境技術実証モデル事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業をモデル的に実施することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
山岳トイレ技術分野の実証機関である特定非営利活動法人山のECHO、特定非営利 活動法人グラウンドワーク三島において、7月4日から7月13日まで実証対象技術の募集を行ったところ、3件の申請がありました。
2 実証対象技術の選定
特定非営利活動法人山のECHO及び特定非営利活動法人グラウンドワーク三島における各機関の技術実証委員会において、申請された技術の形式的要件や実証の可能性、技術の先進性や環境保全効果等の観点から審査を行い、実証運営機関である特定非営利活動法人山のECHOの主催するワーキンググループ会合において3件の申請を承認し、環境省に報告がありました。
詳細については、それぞれの実証機関の下記HPで確認できます。
- 特定非営利活動法人山のECHO http://www.yama-echo.org/
- ニッコー株式会社の生物処理方式
永和国土環境株式会社の生物処理方式 - 特定非営利活動法人グラウンドワーク三島 http://www.gwmishima.jp/
- 株式会社東陽綱業の生物処理方式
3 今後の予定
各実証機関において、実証対象技術毎の実証試験計画を策定し、実証試験を順次実施する予定です。
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境整備担当参事官室
参事官:中野 安則 (内6450)
参事官補佐:関根 達郎 (内6452)
担当:坂上 弘通 (内6459)