報道発表資料

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2006年08月11日
  • 地球環境

エコ燃料利用推進会議報告書「熱利用エコ燃料の普及拡大について」の取りまとめについて

環境省では、バイオマス資源を原料とする燃料(エコ燃料)に係る国内外での取組状況を整理し、その導入シナリオ及び支援方策について検討を行うため、平成17年12月から、地球環境局にエコ燃料利用推進会議を設けて検討を行ってきました。
 本年5月には、輸送用エコ燃料の普及拡大についての報告書を取りまとめ、お知らせしたところですが、今般、輸送用エコ燃料以外の熱利用エコ燃料の普及拡大についての報告書を取りまとめましたのでお知らせします。
1.経緯
 我が国は京都議定書における温室効果ガスの削減約束の達成のため、新エネルギーの一つであるバイオマスエネルギーについて、その熱利用を積極的に推進することとしています。
 環境省では、バイオマス資源を原料とする燃料(エコ燃料)の今後の大規模導入と石油燃料代替に向けての道筋や対応方策を検討するため、平成17年12月に「エコ燃料利用推進会議」を設置し、エコ燃料に係る国内外での取組状況を整理し、その導入シナリオ及び支援方策について検討を行ってきました。
 本会議の検討結果を踏まえて、本年5月には、輸送用エコ燃料の普及拡大についての報告書を取りまとめたところですが、これと並行して検討を行ってきた、輸送用エコ燃料以外の熱利用エコ燃料の普及拡大について、今般、報告書を取りまとめました。

2.報告書の内容
 本報告書では、化石燃料の代替が見込まれる熱利用エコ燃料として、バイオガスや木質固形燃料等を取り上げ、国内外の取組状況を評価しました。それを踏まえて、我が国における熱利用エコ燃料の普及に向けた課題を抽出し、2010年、2030年の普及目標とともに、その普及拡大に向けたシナリオと必要となる施策を提示しています。
  具体的な内容は別添のとおりです。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
課長 梶原 成元(内6770)
 調整官 山本 昌宏 (内6771)
 課長補佐 関谷 毅史 (内6791)
 担当 末次 貴志子 (内6780)

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