報道発表資料
第4回は8月18日(金)に行政セクターに関する環境パートナーシップの現状と課題について話し合います。
1 ねらい
EPO/GEICでは、その設立10周年の機会をとらえ、環境パートナーシップに関わる幅広い人々に参加していただき、「連続ワークショップ」を開催しています。
このワークショップでは、環境パートナーシップのこれまでの10年の展開、今後のあるべき姿について、パートナーシップの様々な側面に即して議論を行い、今後のEPO/GEICの在り方につなげていきます。ワークショップの成果は、10月に開催を予定している開設10周年の記念フォーラムに報告いたします。
第4回は、行政に関する環境パートナーシップの現状と課題をテーマに話し合います。
2 第4回ワークショップの概要
- ・趣旨:
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この10年間、協働は行政にとって最重要課題の一つとなりました。特定非営利活動促進法などの法令が成立し、市民活動促進拠点の整備、市民参加条例、協働の指針、補助金の新設など多彩な施策が各地で展開されています。その一方では、協働の理念と相容れない仕組みや制度上の問題、あるいは市民活動に対する行政職員の無理解などが原因で「安上がりの行政手段としての協働」「下請けとしての市民活動」が生まれる問題はいまだに解決されていません。今回のワークショップでは、目指す方向性と具体的な方法論について議論をいたします。
- ・テーマ:
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「行政とパートナーシップ」
- ・日時:
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2006年8月18日(金)18:30~21:00
- ・場所:
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環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F 国連大学の後ろビル 表参道駅B2出口から5分) - ・プログラム:
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レクチャー:1 市民の力が行政を動かす
~NPOとの協働環境調査から見えてきたこと~川北秀人さん(人と組織と地球のための国際研究所) レクチャー:2 行政は協働を育てるために何をすべきか
~京都市での経験をもとに~宇高史昭さん(イクレイ日本/京都市職員) 全体討議 - ・参加者:
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環境パートナーシップに携わる行政職員、企業職員、中間支援組織・NPOなど、研究者、その他各テーマに関心のある方 30名
- ・参加費:
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無料(事前申込み制)
- ・主催:
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EPO/GEIC
3 お申込み・お問合せ
参加希望者は氏名・所属・連絡先を明記の上、下記アドレスにメールでご連絡ください。
環境パートナーシップオフィス epo@env.go.jp
TEL:03-3406-5180 担当:星野智子
詳細→ http://www.geic.or.jp/geic/partnership/10th/index.html
参考
■10周年記念ワークショップ 今後の予定テーマ | ||
第5回 | 地域とパートナーシップ | |
第6回 | アジア地域における海外とのパートナーシップ | |
第7回 | これまでのまとめと今後に向けての議論 |
※開催時間、場所などは同じです。詳細については随時GEICウェブサイトでご案内いたしますが、月1回発行のメールマガジンでもご案内いたしますので、希望の方はご登録ください。
http://www.geic.or.jp/geic/info/merumaga/index.html
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境経済課民間活動支援室
瀧口直樹(内6267 03-3406-5180:EPO)
環境パートナーシップオフィス(EPO)
星野智子 (03-3406-5180)