報道発表資料
北海道のタンチョウの生息数を調査し、その推移、状況を把握することにより、今後のタンチョウの保護管理のための基礎資料とするため、毎年冬に環境庁からの委託により北海道が標記調査を行っている。本年は、12月5日に調査を行い、次のとおり結果がまとまった。
1.総数で476羽(成鳥437羽、幼鳥39羽)を確認した。
2.平成7年度の一斉調査より、18羽増加した。
1.総数で476羽(成鳥437羽、幼鳥39羽)を確認した。
2.平成7年度の一斉調査より、18羽増加した。
平成8年12月5日(木)実施の一斉調査結果
- 平成8年度は、総数476羽(成鳥 437羽、幼鳥 39羽)を確認した。
- 昨年(平成7年度)の一斉調査より、18羽増加した。
- ここ数年、同様の個体数レベル(458羽~479羽)で推進している。
平成5年度:479羽
平成6年度:458羽
平成7年度:458羽
平成8年度:476羽 - 昨年(平成7年度)の補足調査より、122羽減少しているが、これは平成7年度の一斉調査と同様に、タンチョウが各地に分散し、越冬地となる給餌場(鶴居村、阿寒町)への飛来が遅れているためと思われる。
- 平成9年1月24日(金)に第2回(補足)調査を実施する。
*「一斉調査結果」と「調査結果推移表」は添付ファイル参照。
添付資料
- 連絡先
- 環境庁自然保護局野生生物課
課長:小林 光 (6460)
担当:安田・長田(6465)