報道発表資料
環境省では、産学官などの英知を活用し、環境分野の研究・技術開発の推進を図ることを目的として、広く研究・技術開発の提案を募り、優秀な提案に対して助成を行う環境技術開発等推進費(競争的研究資金)による研究・技術開発を実施している。
平成18年度に開始する新規課題の公募においては135件の応募があり、外部専門家・有識者により構成された総合研究開発推進会議による事前評価が行われた。その結果、基礎研究開発課題3件、実用化研究開発課題6件、統合型研究開発課題1件、フィージビリティスタディ研究課題1件、アスベスト飛散抑制対策に資する技術開発課題4件の計15件の課題を新規採択課題として決定した。
平成18年度に開始する新規課題の公募においては135件の応募があり、外部専門家・有識者により構成された総合研究開発推進会議による事前評価が行われた。その結果、基礎研究開発課題3件、実用化研究開発課題6件、統合型研究開発課題1件、フィージビリティスタディ研究課題1件、アスベスト飛散抑制対策に資する技術開発課題4件の計15件の課題を新規採択課題として決定した。
1.研究開発領域別の応募採択課題
研究開発領域 | 技術分野 | 応募 課題数 |
採択 課題数 |
---|---|---|---|
基礎研究開発 (現状の環境保全技術では対応できない課題について、基礎段階からの研究が必要な分野) (研究開発の期間:3年) |
|
44 | 3 |
実用化研究開発 (環境の改善・修復、環境計測等で、比較的短期間内に実用化が見込まれる分野) (研究開発の期間:2年) |
|
46 | 6 |
統合型研究開発 (複数の環境問題を統合的に扱うことにより、ベストミックスの効果が期待される技術分野) (研究開発の期間:3年) |
基礎研究開発又は実用化研究開発の技術分野が対象とする環境問題を少なくとも1つ扱うもの | 8 | 1 |
フィージビリティスタディ研究 (若手研究者の育成を図るための研究) (研究開発の期間:1年) |
基礎研究開発及び実用化研究開発の全ての技術分野 | 18 | 1 |
アスベスト飛散抑制対策に資する技術開発 (アスベスト飛散抑制対策に資する新たな技術開発を行うため、比較的短期間内に実用化を目ざす分野) (研究開発の期間:2年) |
|
19 | 4 |
合計 | 135 | 15 |
2.採択した課題の概要
課題ごとの概要等は、別紙のとおり。
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局総務課環境研究技術室
室長:宇仁菅 伸介(内6241)
係長:山添 泰一(内6245)
主査:吉村 晃一(内6246)
担当:錦織 善隆(内6246)
関連情報
関連Webページ
過去の報道発表資料
- 平成18年2月15日
- 環境技術開発等推進費における平成18年度新規課題(アスベスト飛散抑制対策に資する技術開発)の募集について
- 平成17年12月12日
- 環境技術開発等推進費における平成18年度の新規課題募集について