報道発表資料
平成18年度環境技術実証モデル事業 山岳トイレ技術分野における実証機関を非営利活動法人山のECHOと非営利活動法人グランドワーク三島に決定するとともに、実証機関となったこの二団体において、実証対象技術の募集を開始いたしますので、お知らせいたします。
1.背景・経緯
環境技術実証モデル事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業をモデル的に実施することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
山岳トイレ技術分野では、平成17年度に「山岳トイレし尿処理技術 実証実施要領」(第3版)を策定し、平成18年2月14日から3月2日までの間、地方公共団体、公益法人及び特定非営利活動法人を対象に実証機関を公募しました。
環境技術実証モデル事業検討会及び山岳トイレ技術分野ワーキンググループにおける検討・審査の結果、今回応募のあった特定非営利活動法人グランドワーク三島を実証機関に選定すること、及び、本技術分野の実証運営機関である特定非営利活動法人山のECHOが実証機関を兼ねることを環境省として承認しました。
2.実証対象技術の募集
今回実証機関として承認された特定非営利活動法人山のECHO及び特定非営利活動法人グランドワーク三島は、別添1~2のとおり、平成18年度の実証試験の対象となる技術の募集を開始いたします。
添付資料
- 別添1 平成18年度環境技術実証モデル事業「山岳トイレ技術分野」山岳トイレし尿処理技術実証試験の対象技術の募集について(特定非営利活動法人 山のECHO) [PDF 15 KB]
- 別添2 平成18年度環境技術実証モデル事業「山岳トイレ技術分野」山岳トイレし尿処理技術実証試験の対象技術の募集について(特定非営利活動法人 グラウンドワーク三島) [PDF 15 KB]
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境整備担当参事官室
参事官 :中野 安則(内6450)
参事官補佐 :関根 達郎(内6452)
担当 :坂上 弘通(内6459)