報道発表資料

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2006年06月27日
  • 水・土壌

「平成18年度硝酸性窒素浄化技術開発普及等調査」実施案件の採択について

環境省は、硝酸性窒素による地下水汚染を効果的に浄化する手法を確立するため、実用化の段階にある浄化技術のフィールド実証調査を実施しています。
 このたび、平成18年度の実施案件として2件の技術を採択しましたので公表します。

1.「硝酸性窒素浄化技術開発普及等調査」の概要

 本調査は、面的に広がりのある硝酸性窒素による地下水汚染を効果的に浄化するための手法を確立することを目的として平成16年度から実施しています。硝酸性窒素による地下水汚染が認められるフィールドにおいて、実用化の段階にある浄化技術の実証調査を行い、技術の有効性・経済性等を評価し、浄化処理能力、最適条件等を検証しています。

2.採択技術の選考

 平成18年度調査実施案件は、平成18年1月17日から2月17日にかけて公募を行い、学識経験者により構成される「硝酸性窒素浄化技術開発普及等調査検討会」における厳正な審査により、採択しました。
 なお、本選考結果は、必ずしも技術そのものの優劣を示すものではありませんので、御留意ください。

3.採択技術の概要

平成18年度の実施案件の概要は添付資料のとおりです。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局土壌環境課地下水・地盤環境室
室長:尾川 毅 (内線6670)
 補佐:佐藤郁太郎(内線6671)
 担当:坂井美穂子(内線6675)

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