報道発表資料

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1998年03月11日

環境保護に関する南極条約議定書に基づく包括的な環境評価書の案の縦覧について(公告・縦覧)

 環境保護に関する南極条約議定書においては、議定書締約国が南極地域において、環境影響が「軽微な又は一時的な影響を上回るおそれがある」活動を行おうとする場合には、詳細な「包括的な環境評価書の案」を作成し、他の締約国に送付することとされ、送付を受けた締約国はこれを一般に利用可能なものとすることとされている。

 この度、アメリカ合衆国から、ナショナル・サイエンス・ファウンデーションが主宰する設営活動(アムンゼン・スコット基地の改築)についての包括的な環境評価書の案が送付されたので、縦覧に供することとする。

 縦覧場所は下記の問い合わせ先とし、縦覧時間は午前10時から午後5時45分までとする。

 活動の内容の概要は環境庁インターネットホームページに掲載し、また希望者には郵送することとしている。

 なお意見書を提出する場合には、日本語の翻訳文を添付した英文により、平成10年4月13日までに、下記問い合わせ先まで提出されたい。

(問い合わせ先)

〒100-8975
   東京都千代田区霞ヶ関1-2-2
   環境庁自然保護局計画課南極担当
   電話番号:03(3581)3351(代表)
環境庁ホームページhttp://www.eic.or.jp/eanet

連絡先
環境庁自然保護局計画課
課  長 :小林 光  (6430)
 企画官 :薄木 三生(6490)
 担  当 :小野・番匠(6481)