報道発表資料

この記事を印刷
2006年06月05日
  • 自然環境

「生きものと人・共生の里」を考える会議の開催結果について

「生きものと人・共生の里」を考える会議が、佐渡市長(トキとの共生)、豊岡市長(コウノトリとの共生)、周南市長(ナベヅルとの共生)、及び出水市長(ナベヅル・マナヅルとの共生)の参加を得て、山口県周南市で5月27日(土)に開催された。
 各地で行われている生きものと人との共生の取組について、情報交換、意見交換を行い、同様の取組を行っている各地域との情報の交換と経験の交流を一層推進し、「生きものと人・共生の里」づくりに向けての行動を継続する旨の周南宣言を採択した。

1.開催日時

平成18年5月27日(土) 9:00~12:15

2.開催場所

山口県周南総合庁舎2F「さくらホール」(山口県周南市毛利町2-38)

3.主催

特定非営利活動法人 ナベヅル環境保護協会
『「生きものと人・共生の里」を考える会議』実行委員会

4.協賛及び後援

(1)協賛

:山口県山口県教育委員会
 周南市周南市教育委員会

(2)後援

:環境省、文化庁、農林水産省、国土交通省

5.目的

 山口県周南市では、江戸時代に遡る頃からナベヅルの越冬地として地域を挙げてツル保護に取り組んで来たが、近年、飛来数が減少している。そこで、周南市では、ツルの保護施設を整備し、傷病ツルを受け入れるなど、越冬環境の回復に取り組んでおり、ツルと人との共生を考えようという気運が高まっていた。
 そこで同市において、日本各地での生きものと人との共生に先進的に取り組んでいる自治体関係者(佐渡市長、豊岡市長、周南市長、及び出水市長)が一堂に集まり、保護の現状や地域の取組の情報と経験の交流を図り、生きものと人とのよりよい関係の構築と様々な関係者による将来への協働の可能性を模索することを目的とした。

6.会議内容の要旨

別紙のとおり

7.その他

次回は佐渡市で開催されることとなった。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
課長 名執 芳博(6460)
 専門官 片倉啓一郎(6474)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。