報道発表資料
第1回は6月9日(金)、「環境NGO/NPOの軌跡 ~この10年でどう変わったか? これから何をめざすか?~」をテーマに開催します。
1 概要
この10年で環境分野におけるパートナーシップでの取組みを巡る状況は大きく変化しています。EPO/GEICのような環境パートナーシップ支援拠点の在り方についても、こうした状況の変化に対応していかなくてはなりません。
そこで、EPO/GEIC10周年の機会をとらえ、環境パートナーシップに関わる幅広い人々に参加していただき、環境パートナーシップのこれまでの10年、今後のあるべき姿について議論を行い、今後のEPO/GEICの在り方につなげていく「連続ワークショップ」を開催いたします。ワークショップの成果は、10月に開催を予定している開設10周年の記念フォーラムに報告いたします。
2 第1回の概要
- ●趣旨:
環境問題の解決のためには専門的に取り組むことと同時に、分野を横断 して協働することが必要です。何が市民の連携を阻害するのか、どうやって領域を越えた活動を作っていくことができるかを考えます。また、普及啓発活動や実践的事業を担う団体は増えていますが、政策立案過程へのコミットが弱いことも課題です。NPO /NGOが協調し合い社会の意思決定への参画を進めるような活動が発展するために、何ができるか、何をすべきか考えます。
- ●テーマ:
「環境NGO/NPOの軌跡
~この10年でどう変わったか? これから何をめざすか?~ 」- ●日時:
2006年6月9日(金)18:30~21:00
- ●場所:
環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F 国連大学の後ろビル 表参道駅B2出口から5分)- ●参加者:
環境パートナーシップに携わる行政職員、企業職員、中間支援組織・NPOなど、研究者、その他各テーマに関心のある方 各回30名程度
(連続ワークショップですが、各回ごとの参加もできます。)- ●参加費:
無料(事前申込み制)
- ●主催:
EPO/GEIC
- ●予定プログラム
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- □レクチャー1
- 「日本の環境団体の10年をふりかえる」
村上千里氏(NPO法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議) - □レクチャー2
- 「政策提言を通して社会を変える」
大久保規子氏(大阪大学大学院法学研究科教授) - □質疑応答
- (コメンテーターが各セクターから参加予定)
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- グループ討議
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- 全体討議
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- まとめとふりかえり
- ●お申込み・お問合せ
- 参加希望者は氏名・所属・連絡先を明記の上、下記アドレスにメールでご連絡ください。人数が多くなり、ご参加いただけない場合のみご連絡いたします。
環境パートナーシップオフィス epo@env.go.jp
TEL:03-3406-5180 担当:星野智子
詳細→ http://www.geic.or.jp/geic/partnership/10th/index.html - ■10周年記念ワークショップ 今後の予定テーマと時期
第2回6月29日 パートナーシップのための<支援>とは何か?
~中間支援組織の現状と課題~第3回7月中旬(未定) 企業とパートナーシップ 第4回8月初旬(未定) 行政とパートナーシップ 第5回8月下旬(未定) 地域とパートナーシップ 第6回9月中旬(未定) アジア地域における海外とのパートナーシップ 第7回10月初旬(未定) これまでのまとめと今後に向けての議論 ※開催時間、場所などは同じです。詳細については随時GEICウェブサイトでご案内いたしますが、月1回発行のメールマガジンでもご案内いたしますので、希望の方はご登録ください。http://www.geic.or.jp/geic/info/merumaga/index.html
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境経済課民間活動支援室
瀧口直樹(内6267 03-3406-5180:EPO)
環境パートナーシップオフィス(EPO)
星野智子 (03-3406-5180)