報道発表資料

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2006年05月22日
  • 保健対策

「平成18年度 生態系を理解するための野生生物の知見全国大会」の開催及び野生生物の観察情報等の募集について

環境省では、ExTEND2005に基づき、身近な野生生物の継続的観察を行っている方の情報提供を求め、また、継続的に行った野生生物の定点観察についての、活動報告が可能な方を対象として、「平成18年度 生態系を理解するための野生生物の知見全国大会」を8月26日(土)に開催します。
 このため、身近な野生生物の継続的観察を行っている方からの登録や、活動している方についての関連情報を広く募ります。

1.概要

 環境省では、平成17年度から、化学物質の内分泌かく乱作用(いわゆる環境ホルモン作用)に関する環境省の対応方針である、ExTEND2005に基づき、総合的な化学物質対策の中で、内分泌かく乱作用についての調査研究を進めており、その取組の一つに、「野生生物の観察」を据えています。
 これは、生態系を視野においた化学物質問題全般への対策を講じるに当たって、野生生物における異変を把握することが必要であるためです。
 そこで今般、「平成18年度 生態系を理解するための野生生物の知見全国大会」を開催するに当たり、身近な野生生物の継続的観察を行っている方からの情報や、活動している方についての関連情報を広く募集します。
 なお、大会参加者は、情報を提供いただいた方に環境省から連絡し、個別に決定いたします。

2.情報提供いただきたい方

継続的に行った野生生物の定点観察についての活動報告が可能な方が対象となります。
(自薦他薦は問いません。)
※生物の種は問いません。ただし、植物は除きます。
なお、「近所の○○さんはアマガエルを長年観察している」等の関連情報の提供についてはメールまたはFAXにてどなたからでも随時受け付けております。御協力のほどよろしくお願いします。

3.大会内容

(1)
活動報告(ステージ発表、ポスター発表)
(2)
環境省ExTEND2005研究班員(※下記URL参照)の講演
(3)
意見交換
(4)
連絡リストの作成

4.大会開催日時・場所(予定)

日時:
平成18年8月26日(土) 10:30~15:30
場所:
環境パートナーシップオフィス会議室
(東京都渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山B2F)
なお、参加旅費は環境省が負担いたします。

5.情報募集について

下記事項を明記の上、下記宛先までメールまたはFAXでお寄せ下さい。御提供いただきました方の情報は環境省にて登録するとともに、大会への御参加については、個別に調整させていただきます。

御連絡事項

[1]
観察者または推薦者の連絡先(住所、氏名、年齢、電話番号)
[2]
野生生物観察の概要(研究観察紹介等、200文字程度)
御提供いただきました情報は個人情報保護法に基づき、野生生物観察事業以外の目的で使用することはありません。
なお、情報提供の様式は自由です。

宛先

〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
環境省環境保健部環境安全課
担当:木山
TEL.03-5521-8261 FAX.03-3580-3596
メール:ehs@env.go.jp

情報受付期間:随時受付
※ただし、平成18年5月22日(月)~6月5日(月)に情報提供があった方を全国大会参加対象とさせて頂きます。
注意事項
今年度の全国大会への参加は25名までといたします。
参加者には6月中旬頃、事務局より御連絡します。
本大会発表までのスケジュール(予定)
7月中旬 発表タイトル登録〆切
8月上旬 ポスター発表及びステージ発表要旨提出〆切
本大会の一般傍聴については、後日御案内します。

6.関連ホームページ

ExTEND2005ホームページ https://www.env.go.jp/chemi/end/extend2005/index.html
ExTEND2005研究班員のプロフィール https://www.env.go.jp/kids/kansatsu/#senmon

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
課長 上家 和子(内6350)     
 係長 木阪 有美(内6352)
 担当 木山 雅文(内6352)