報道発表資料

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2006年05月08日
  • 保健対策

兵庫県における石綿の健康影響実態調査報告について

平成18年4月27日(木)に、第7回石綿の健康影響に関する検討会が開催され、「兵庫県における石綿の健康影響実態調査報告」が取りまとめられました。

1.検討経緯

 本検討会は、平成17年7月26日に第1回が開催され、これまで7回にわたり、兵庫県における一般環境経由による石綿の健康影響に関する調査・分析等を行ってきました。

2.調査の概要

 中皮腫死亡者の石綿ばく露の実態を把握することを目的として、兵庫県内での平成14年~16年の人口動態調査における中皮腫死亡者を対象に、遺族の協力を得た聞き取り調査、医療機関のカルテ調査及び石綿取扱い施設調査が実施されました。

3.報告書の概要及び本体

 報告書の概要及び本体については、別添をご覧ください。

4.今後の予定

 今回の調査は、一県のみ、かつ限られた条件の下での調査であったことから、引き続き同検討会において、石綿取扱い施設の多い他地域における同様の実態調査、今回の調査との比較・検討が行われる予定です。また、特に尼崎市において、ばく露経路が特定できなかった者が相対的に多いという特徴が見られたことから、より確度の高い疫学的調査等が実施される予定です。

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境保健企画管理課石綿健康被害対策室
室長:瀬川 俊郎(内線 6381)
 補佐:東  利博(内線 6387)
 担当:新井 隆浩(内線 6387)

関連情報

過去の報道発表資料

平成18年4月20日
第7回石綿の健康影響に関する検討会の開催について

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