報道発表資料

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2005年12月21日
  • 大気環境

環境省の公用車にエコドライブ装置を導入することについて

 環境省では、地球温暖化の防止及び大気環境の改善の一環として、燃費を向上させるエコドライブをさらに効果的に実施するため、この度、アイドリングストップ等のエコドライブの効果を体験できる装置(エコドライブナビゲーションシステムMHS-02)を公用車(本省1台)に導入します。
 また、「エコドライブ10のすすめ」(*)を実践していきます。

(*1)
環境負荷の軽減に配慮した自動車の使用について、エコドライブ普及連絡会(警察庁、経済産業省、国土交通省、及び、環境省)がとりまとめた10の取組方法。(別添参照)

1.エコドライブ装置の目的

 地球温暖化の防止及び大気環境の改善の一環として、運輸関連におけるエネルギー消費量の積極的な削減推進が求められています。そのため、環境省では、関係省庁・団体と連携して、燃費を向上させる「エコドライブ」を広く呼びかけていますが、これに応えるためには、自動車を運転するドライバー一人一人の努力が必要です。
 したがって、「エコドライブ」推進のためには、低公害車の導入や整備等、ハードウェアによる改善に加えて、運転手のヒューマンファクターが大きい要素となります。
 このヒューマンファクターが有する感覚的な理解を、エコドライブ装置を活用して客観的に示すことで、「エコドライブ」をより効果的に実施するものです。

2.今回導入するエコドライブナビゲーションシステムMHS-02について

(1)

無駄にアクセルを踏み込むと、エコグラフメーターがレットゾーンへ入っていき、急ブレーキを踏むと、警告表示部には「急減速」の表示が出ます。

(2)

運行状態をリアルタイムに表示することで、最適なエコドライブをナビゲートするものです。

(3)
今回は、本省のガソリン低公害車に導入します。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房会計課
課長:伊藤 哲夫(6160)
 補佐:宍戸 政憲(6161)

環境省水・大気環境局自動車環境対策課
課長:岡部 直己(6520)
 補佐:神谷 仁巳(6576)

環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
室長:土居 健太郎 (6763)

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