報道発表資料

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2005年11月18日
  • 総合政策

交通政策審議会第16回港湾分科会に係る環境省意見について

平成17年11月18日(金)に開催された交通政策審議会第16回港湾分科会に八代港等6港湾の港湾計画の改訂等が上程されたところであるが、そのうち八代港に関し、環境省は国土交通省宛に環境保全上の観点からの意見を提出した。
 国土交通省は環境省意見を港湾管理者に伝達することとなっている。
  1. 平成17年11月18日(金)に開催された交通政策審議会第16回港湾分科会に、八代港等6港湾の港湾計画の改訂等が上程された。
  2. そのうち、八代港の港湾計画の改訂においては、既定計画における大島北地区の約126haの廃棄物処分場用地等を計画から削除するほか、大島地区のバースの拡幅・増深等が計画されている。
     バースの拡幅・増深に伴い、現況に比して取扱貨物量が増加し、後背地の道路交通騒音が将来増加することが予測されており、周辺地域で生活環境の悪化が懸念される地域があることから、交通公害の軽減を図る必要があるため、以下の通り環境省意見を国土交通省に提出した。
[環境省意見]
○八代港
 今回の港湾計画の改訂における本港取扱貨物量の増加に伴い、後背地において道路交通騒音が将来増加することと予測されており、周辺地域の生活環境の悪化が懸念される。
   港湾管理者におかれては、関係機関等と協力しつつ、道路交通騒音の軽減に向けた対策を講じられたい。
(参考)
港湾管理者:熊本県
取扱貨物量:4,894千トン(平成16年)→5,626千トン(平成30年代前半)

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境影響評価課環境影響審査室
室長: 早水輝好(内6231)
 審査官: 中島慶次(内6253)

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