報道発表資料

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2005年11月16日
  • 大気環境

平成17年度大気汚染防止推進月間について

環境省、独立行政法人環境再生保全機構及び全国都道府県では、大気の状態が悪化する冬季のうち12月を大気汚染防止推進月間と定め、期間中、大気汚染防止を呼びかける様々な普及啓発活動を行う。

1.実施期間

平成17年12月1日(木)から31日(土)までの1ヶ月間

2.主催

環境省、独立行政法人環境再生保全機構、全国都道府県

3.後援

内閣府、警察庁、農林水産省、経済産業省、国土交通省

4.目的

 環境省、独立行政法人環境再生保全機構及び全国都道府県では、毎年、都市における大気汚染物質濃度が高くなる12月を大気汚染防止推進月間とし、主に自動車利用者(荷主、運転者等)やビル所有者を対象とする各種啓発活動を実施して、窒素酸化物や粒子状物質の排出低減を広く呼びかけてきたところである。
 本年度も、本キャンペーンを実施することにより、大気汚染物質排出量の低減及び国民各層の大気保全意識の高揚を図る。

5.実施内容

(1)ポスターの作成及び掲出

 大気汚染防止を呼びかけるポスター(※1)を87,000部及び2006年版カレンダーを18,000部作成し、全国の都道府県等に呼びかけて掲出する。

※1

ポスター等の図案については、7月に公募を行い、9月15日までに応募のあった3,122 点の中から、漫画家の安井英彦氏、音楽家の湯川れい子氏らを交えて審査を行い、環境大臣賞や独立行政法人環境再生保全機構理事長賞など16点の入賞作品を10月17日に決定した。

(2)新聞紙上キャンペーン及び雑誌広告

 大気汚染防止の大切さを呼びかけるため、環境大臣や著名人からのメッセージなどを交えた広告を以下の新聞及び雑誌に掲載する。
 掲載新聞 朝日新聞(朝刊1頁)12月1日(木)掲載予定。

(3)エコドライブコンテスト

 急発進や急加速をしないなど環境にやさしい運転(エコドライブ)についての活動を全国に普及させることを目的として、各事業所で行っているエコドライブに関する取り組み内容等を審査し、優秀な事業所を表彰するためのコンテストを実施した。
 本コンテストは、自治体(札幌市、東京都、川崎市、名古屋市、北九州市)の協力により、参加事業所数113、参加車両台数2924台の応募があった。その内容を各地域毎に評価した結果を踏まえ、10月27日(木)の最終選考会(委員長 大聖泰弘:早稲田大学理工学部教授)で環境大臣賞1事業所、環境再生保全機構理事長賞2事業所及び入賞10事業所を決定した。

(4)表彰

 平成17年度大気汚染防止推進月間ポスター図案、エコドライブコンテスト及び大気環境保全活動功労者について、下記の日程で表彰式を行う。なお、大気汚染防止推進月間ポスター図案優秀作品及び受賞者については別紙1、事業者によるエコドライブコンテスト最優秀賞及び優秀賞は別紙2、大気環境保全活動功労者表彰の受賞者とその功績については別紙3を参照。

日時:
12月1日(木)15:00~17:30
場所:
東京・虎ノ門パストラル 鳳凰西(1階)

(5)その他

 政府広報、インターネット等を通じ、広く国民に対し啓発活動を実施する。

環境省ホームページ https://www.env.go.jp/
環境再生保全機構ホームページ http://www.erca.go.jp/

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局総務課
課長 森谷 賢 (内6510)
 課長補佐 小林 香 (内6512)
 課長補佐 森 豊(内 6513)
 担当 池田・関根 (内6518)
独立行政法人 環境再生保全機構 
予防事業部事業課(044-520-9567)
 部長 細野 宏
 課長 藏重 徹雄
 担当 鈴木 誠

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