報道発表資料

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1998年11月20日

「地球温暖化防止シンボルマーク」について

環境庁は、「地球温暖化対策推進大綱(本年6月地球温暖化対策推進本部決定)」に基づき、本年7月より募集していた地球温暖化防止キャンペーンのシンボルマークを決定した。審査の結果、最優秀賞には山形県在住の松岡英男様の作品が選ばれた。
1.シンボルマークの活用等

 シンボルマークは、地球温暖化防止月間(本年から創設し、毎年12月に実施。)をはじめとして地球温暖化防止の普及啓発に資するために、関係省庁、自治体、企業等が様々なキャンペーンにおいて統一的にポスター、パンフレット、チラシ等に活用することとする。

  • PRポスターを作成し、地球温暖化防止月間等を中心として、都道府県へ配布し、普及の徹底を図る。
  • 各省庁、地方自治体、企業等の地球温暖化防止パンフレット等への掲載。
  • 政府広報による普及啓発の実施。
2.これまでの経過と今後の予定
  • 一般公募により、応募作品は7,618作品。
  • 粗審査により、355作品に絞り込み実施。
  • 関係省庁による第一次審査において、129作品が決定。
  • 最終審査会によって、以下の入選者が決定。
    最優秀賞(環境庁 大臣賞) 松岡英男(山形県)(作品別添)
  • (作者コメント)
    地球に炎が迫って熱くなっている。地球人はマユをひそめ口を酸っぱくして温暖化を嘆いています。
    地球温暖化防止へ一人一人が心に炎を燃やして立ち上がろう。
    優秀賞 ((財)日本環境協会 理事長賞) 渡辺みつお(長野県)
    佳作 永田優(茨城県)
    末永裕(東京都)
    寒川俊二(香川県)
    信貴正明(新潟県)
    鈴木泉(愛知県)
  • 12月の地球温暖化防止月間の期間中に表彰式の実施。

     (参考:最終審査委員)
      福田繁雄(委員長:グラフィックデザイナー)
      吉永みち子(作家)
      蟹瀬誠一(ジャーナリスト)
      内閣内政審議室、環境庁、(財)日本環境協会
連絡先
環境庁企画調整局地球環境部環境保全対策課
課 長 :竹内恒夫(内6740)
 補 佐 :坂本文雄(内6757)
 担 当 :大貫太一(内6760)