報道発表資料

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2005年10月11日
  • 総合政策

連続セミナー「持続可能な開発のための教育」を考える 第1回「開発の視点で見る環境教育、環境の視点で見る開発教育」について

今年から「国連・持続可能な開発のための教育の10年」が始まっています。持続可能な開発のための教育(ESD)とは、あらゆる人々がよりよい社会をつくる担い手となる力を育む教育です。これを実現するため、環境・開発・人権・平和・福祉など、さまざまな課題をテーマとした教育活動がつながることが必要です。そこでそれぞれの活動を紹介し、学び合うための連続セミナー「『持続可能な開発のための教育』を考える」を開催します。第1回は、開発教育と環境教育について10月14日に開催します。

1.趣旨

第1回のテーマは「環境と開発」。開発教育は、南北問題の解決に取り組むことを、先進国である日本の人々に考えてもらう教育活動がきっかけで発展してきました。自分とのかかわりが見えにくい開発という問題をテーマにした教育活動と、自然保護をベースとした環境教育活動の、それぞれの目的・手法・課題など、開発と環境の両者のつながりについて、教育の視点で考えます。

2.開催概要

日時:
2005年10月14日(金)18:30~20:30
テーマ:
「開発の視点で見る環境教育、環境の視点で見る開発教育」
スピーカー:
吉田正人氏 〈江戸川大学社会学部環境デザイン学科助教授、(財)日本自然保護協会理事〉
上條直美氏 〈明治学院大学国際平和研究所勤務、(特活)開発教育協会理事〉
コーディネーター:
村上千里 〈(特活)「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議事務局長〉
会場:
環境パートナーシップオフィス
(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F、表参道駅B2出口から5分)
対象:
環境教育・開発教育に取り組んでいる方、啓発・教育的な面を視野に入れたNGO/NPO活動をしている方、ESDに関心のある企業や行政担当者
主催:
地球環境パートナーシッププラザ/環境パートナーシップオフィス、
(特活)「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)
協力:
(特活)開発教育協会
参加費:
無料
お申込み・お問合せ:
お名前、ご所属、お電話・ファックス番号またはメールアドレスをご記入の上、メール、ファックスまたは電話で下記までお申込みください。

環境パートナーシップオフィス(担当:星野、小島)
TEL: 03-3406-5180 FAX: 03-3406-5064 E-mail: epo@env.go.jp

連絡先
環境省総合環境政策局環境経済課民間活動支援室/
環境パートナーシップオフィス(EPO)
 瀧口直樹(内6267 03-3406-5180:EPO)
 小島和子(03-3406-5180)