「第５回日中韓環境産業円卓会議」の開催について（第二報）

１．第５回日中韓環境産業円卓会議の開催について

（１）目的

　今回は、これまでの４回の円卓会議での議論を踏まえ、三カ国が協調して推進する具体的な活動について合意を図ることを目的としている。

（２）開催概要

主催：

環境省

日時：

平成１７年９月１３日（火）及び１４日（水）

場所：

三田共用会議所国際会議室　（東京都港区三田２丁目１番８号）

出席者：

日本

浜中 裕徳　教授　慶応義塾大学環境情報学部

鎌形 浩史　課長　環境省

その他　グリーン購入ネットワーク

（財）地球環境戦略研究機関・エコアクション２１事務局
（財）日本環境協会エコマーク事務局　　　などより参加

中国

韓国

LEE Sang-Eun　 Chairman /Professor

Korea Environmental Labelling Association Department of Environmental Engineering, Aju University

LG Environmental Strategy Institute

Korea Institute of Environmental Science and Technology

Korea Association of Environment Friendly Enterprises

Korea Environmental Labelling Association

TMS Control Team, Environmental Management Corporation

環境省

使用言語：

日本語、中国語、韓国語（同時通訳）

プログラム：

９月１３日（１日目）

・導入セッション	総括議長　浜中 裕徳（日本）
・第１セッション	グリーン購入 　共同議長　XIA Guang（中国）、中原 秀樹（日本）
・第２セッション	環境マネジメントシステム 　共同議長　森下 研（日本）、LEE Byung-Wook（韓国）
・第３セッション	ラベリング認証制度 　共同議長　LEE Sang-Eun（韓国）、乙間 末廣（日本）

９月１４日（２日目）

・第４セッション	環境産業 　共同議長　LEE Chan-Hee（韓国）、XIA Guang（中国）
・総括セッション	総括議長　浜中 裕徳（日本）

（３）議論される提案事項

ア．

グリーン購入について［第１セッション］（中国提案）
〈提案の概要〉
　各国におけるグリーン購入の推進を図るため、以下を通して各国の経験を共有する。

[1]

グリーン購入に関する三カ国の政府間の情報の経路（information channel）の確立

[2]

グリーン購入に関する定期的なセミナーの開催

イ．

中小企業向け環境マネジメントの普及について［第２セッション］（日本提案）
〈提案の概要〉
　特に中小企業による環境負荷の低減を図るため、三カ国に共通の中小企業向け環境管理システム認証制度を導入することを検討する。

ウ．

ラベリング認証制度について［第３セッション］（韓国提案）
〈提案の概要〉
　地域での環境保全商品の流通、促進のため、各国のラベリング制度間での以下の協調した活動を行う。

[1]

基準の調和化（Harmonization of Criteria）を検討すること

[2]

環境ラベル説明会・協議セミナー（Ecolabelling Consultation Seminars）を定期的に開催すること

エ．

環境産業について［第４セッション］（韓国、中国提案）

２．取材等について

（１）取材について

　この会議は取材することができます。事前に下記まで登録をお願いいたします。

○

お問い合わせ先：　環境省　総合環境政策局　環境経済課　中山

Tel０３－５５２１－８２４０（直通）

（２）参加・傍聴について

　本会議参加・傍聴について、一般からの公募は行いません。
　本会議へのオブザーバー参加につきましては、下記までお問い合わせください。

○

お問い合わせ先：　（社）海外環境協力センター　Tel０３－５４７２－０１４４