報道発表資料

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1998年11月09日

第19回快適環境シンポジウムの開催について

環境庁では、アメニティ意識の普及・啓発等を目的に、毎年「快適環境シンポジウム」を開催しています。19回目を迎える本年は、11月12・13日に神奈川県小田原市において、『「地球ルネッサンス in ODAWARA」-快適環境の創造に向けてのパートナーシップ-』をテーマに開催します。今回は、濱田隆士神奈川県立生命の星・地球博物館館長による基調講演、船橋晴俊 法政大学社会学部教授をコーディネーターに迎えたパネルディスカッション、アメニティに顕著な実績を挙げている市区町村の表彰などを行います。
1.開催日程等
日  時

平成10年11月12日(木)~13日(金)
場  所 神奈川県小田原市(小田原市中央公民館)
議  題 環境庁・神奈川県・小田原市・(財)日本環境協会
2.シンポジウムの趣旨

 本シンポジウムは、アメニティ意識を全国に普及・啓発するとともに、快適環境 づくりの実体験の交流や意見の交換等を行うことにより、快適な環境づくりの推進 に資することを目的に開催しています。昭和55年から、全国各地で開催してきて おり、今年で19回目を迎えます。

3.本年度の特徴等
(1) 今年度は、『「地球ルネッサンス in ODAWARA」-快適環境の創造に向けてのパートナーシップ-』をテーマに、豊かな自然環境や歴史的文化遺産の保全など、快適環境の創造に向けて、各主体がどのようにパートナーシップを発揮していくべきなのか、そして、さらなる市民参加を図るにはどのような方法があるのかなどを探っていくこととしています。
{1} 基調講演
講演者

濱田 隆士  神奈川県立生命の星・地球博物館館長
テーマ 「かけがえのない生命の星・地球の再生に向けて」
-地球市民としての取り組み-
           
{2} パネルディスカッション
コーディネーター

船橋 晴俊  法政大学社会学部教授
パネリスト 小澤 良明  小田原市長
    塩谷 圭吾 富士写真フイルム(株)小田原工場長
    世古 一穂 参加のデザイン研究所代表
NPO研修・情報センター代表
    惠 小百合 江戸川大学社会学部教授
(社)日本ナショナル・トラスト協会理事・事務局長
テーマ 「地球ルネッサンス in ODAWARA」-快適環境の創造に向けてのパートナーシップ-
(2) 本シンポジウムにおいて、第9回「アメニティあふれるまちづくり優良地方公共団体表彰」の表彰式を行うこととしています。表彰団体は、一関市(岩手県)・小坂町(秋田県)・古河市(茨城県)・津川町(新潟県)・砺波市(富山県)・掛川市(静 岡県)・太宰府市(福岡県)・甲佐町(熊本県)の8団体です。併せて、表彰団体より、各団体の取組状況に関する事例報告も行われます。
連絡先
環境庁企画調整局企画調整課環境保全活動推進室
室  長 :伊藤 哲夫(6196)
 補  佐 :森田 義雄(6273)
 担  当 :桑原 大輔(6268)