報道発表資料

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2005年08月25日
  • 地球環境

加藤登紀子国連環境計画(UNEP)親善大使 タイ、スリランカ訪問について

国連環境計画(UNEP)親善大使の加藤登紀子さんがタイ、スリランカを訪問されることになりましたのでお知らせいたします。

加藤登紀子国連環境計画(UNEP)親善大使のタイ、スリランカ訪問の概要

(1)日程

平成17年8月30日(火)~9月8日(木)

(2)目的

1)
草の根レベルの環境保全活動の視察及び関係者との懇談
2)
環境保全活動の広報

(3)活動内容

環境の現状や保全活動(特にインド洋津波の被災地域)視察、コンサート等

(4)場所

タイ(バンコク、パンガー県、プーケット県)
スリランカ(コロンボ、ゴール、ヤーラ)

(参考)

  1. 国連環境計画(United Nations Environment Programme;UNEP)

     1972年設立、本部はナイロビ(ケニア)に設置されている。既存の国連機関が行っている環境に関する諸活動を総合的に調整するとともに、国連諸機関が着手していない環境問題に関して、国際協力を推進していくことを目的としている。我が国は、1972年の国連総会で理事国に選出されて以来、今日まで理事国の地位にある。

  2. UNEP親善大使について
    (1)目的
    アジア太平洋地域における環境保全活動に対する大衆の認識向上を図ること
    現地活動への支援を強化し、現地活動の進展を図ること
    (2)任務
    アジア太平洋地域での草の根レベルの環境保全活動が行われている地域を訪問し、活動に関わっている人々を激励すること
    現場の取組を更に進めるために必要な事項を調べること
    環境の現状と環境保全活動について報告すること
    環境保全活動とUNEPの業務についてマスメディアを通じ、アジア太平洋地域、特に日本において広報すること
  3. 加藤登紀子さんの主な環境活動

     (財)世界自然保護基金ジャパン(WWF Japan)評議員。2000年10月にUNEP親善大使に就任。これまでに親善大使として、インドネシア、中国、韓国、ウズベキスタン、インドなど11ヶ国を訪問している。

連絡先
環境省地球環境局総務課
課長: 清水 康弘(6710)
 調査官: 奥田 直久(6720)
 課長補佐: 行木 美弥(6722)
 担当: 三村 悟 (6726)