報道発表資料
平成17年度環境技術実証モデル事業VOC処理技術分野(ジクロロメタン等有機塩素系脱脂剤処理技術)における実証機関である東京都において、実証対象技術の募集を開始いたしましたので、お知らせいたします。
1.背景・経緯
環境技術実証モデル事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業をモデル的に実施することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
VOC処理技術分野(ジクロロメタン等有機塩素系脱脂剤処理技術)では、環境技術実証モデル事業検討会VOC処理技術ワーキンググループ会合(以下、「WG会合」という。)における検討結果等を踏まえ、「ジクロロメタン等有機塩素系脱脂剤処理技術実証試験要領(第2版)」を策定し、6月9日に公表いたしました。また、地方公共団体(都道府県及び政令指定都市)を対象に、VOC処理技術分野(ジクロロメタン等有機塩素系脱脂剤処理技術)における実証機関を公募し、WG会合におけるヒアリング審査の結果等を踏まえ、東京都を実証機関として選定することとし、7月11日に公表いたしました。
2.実証対象技術の募集
東京都は、別紙のとおり、平成17年度の実証試験の対象となる技術・製品の募集を開始いたします。添付資料
- 連絡先
- 環境省環境管理局総務課環境管理技術室
室長: 徳永 泉(内6550)
室長補佐: 瀬川 正宇(内6551)
担当: 根岸 美好(内6573)