報道発表資料

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2005年07月11日
  • 地球環境

「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」の実施結果について

6月18日(土)・19日(日)・21日(火、夏至の日) の3日間、地球温暖化防止を目的として、ライトアップ施設や家庭の電気を消していただくよう呼びかけた「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」について、環境省は、6月22日(水)~24日(金)、ネットコミュニティ「MyVoice」の協力を得て無作為抽出によるWeb形式のアンケート調査(20~59歳の男女、全国から無作為抽出計2000名(有効回収数))を行いました。
 その結果、回答者の41.5%が本キャンペーンを知っており、5.2%が本キャンペーンに参加(該当時間に消灯、又は関連イベントに参加)したと回答しました。この参加割合を日本の人口に換算すると、参加者数は推計約664万人(昨年640万人)となります。
また、「消灯はしなかったが省エネ行動は行った」人を含めると16.9%が参加し、以後このようなキャンペーンが行われた場合は79.7%が参加に肯定的な回答をしました。
 なお、ライトアップ施設やネオンサイン等の消灯を呼び掛けた『ブラック・イルミネーション2005』(6月19日(日) 20時~22時)の参加施設登録は22,716カ所(昨年実績6,088カ所)でした。

みんなで止めよう温暖化 チーム・マイナス6%

1.「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」アンケート結果について

(1)キャンペーン認知率(本キャンペーンを知っていた人)

知っていた829人(41.5%)
知らなかった1,171人(58.6%)

(2)キャンペーン参加(1日以上の参加者)

[1]自宅で消灯を行った81人( 4.1%)
[2]自宅で消灯+外出先で参加104人( 5.2%)
[3]自宅で参加(省エネを含む)+外出先で参加337人(16.9%)

(3)今後、このようなキャンペーンに参加するか。

肯定的回答 1,592人(79.7%) (内訳) 是非参加 507人、まあ参加 1,085人

2.ブラック・イルミネーション2005の結果について

 6月19日(日)の20時~22時の2時間「ブラックイルミネーション2005」として、全国のタワー等のライトアップ施設やコンビニエンスストア等の商業施設が一斉にライトダウンを行いました。参加施設は大幅に増加し、22,716カ所(昨年実績6,088カ所)となりました。
*参加登録施設詳細リストは、「環のくらしホームページ」内に掲載しています。
 http://www.wanokurashi.ne.jp/act/campaign/offlist.html


【参考】アンケート回答者の属性

地域分類(地域人口分布にほぼ準じる)
  人数
地域 北海道 88 4.4
東北 152 7.6
北関東 110 5.5
南関東 536 26.8
中部 341 17.1
近畿 356 17.8
中国 121 6.1
四国 64 3.2
九州 232 11.6
合計 2000 100.0
性別・年齢
  年齢 人数
性別
区分
男性 20代 239 23.9
30代 264 26.4
40代 259 25.9
50代 238 23.8
合計 1,000 100.0
女性 20代 246 24.6
30代 244 24.4
40代 255 25.5
50代 255 25.5
合計 1,000 100.0
男女計 20代 485 24.3
30代 508 25.4
40代 514 25.7
50代 493 24.7
合計 2,000 100.0
* 日本の総人口は2005年6月1日付け人口推計値:1億2771万人
* 四捨五入の関係上、合計が100.0にならないものがある。
連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
室長:土居健太郎(内:6763)
 担当:藤田 佳久(内:6792)