報道発表資料
平成17年度環境技術実証モデル事業 非金属元素処理技術分野(ほう素等排水処理技術)の実証機関である千葉県において、実証対象技術の募集を開始いたしましたので、お知らせします。
1.背景・経緯
環境技術実証モデル事業(以下、「モデル事業」という。)は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業をモデル的に実施することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
非金属元素処理技術分野(ほう素等排水処理技術)では、環境技術実証モデル事業検討会 非金属元素処理技術分野ワーキンググループ会合(以下、「WG会合」という。)における検討結果等を踏まえ、「非金属元素処理技術(ほう素等排水処理技術)実証試験要領」を策定し、3月29日(火)に公表しました。
また、地方公共団体(都道府県及び政令指定都市)又は民法第34条の規定に基づき設立された法人(公益法人)及び特定非営利活動法人を対象に、非金属元素処理技術分野における実証機関を公募し、WG会合におけるヒアリング審査の結果等を踏まえ、千葉県1団体を実証機関として選定することとし、5月31日(火)に公表しました。
2.実証対象技術の募集
千葉県は、別紙のとおり、平成17年度の実証試験の対象となる技術・製品の募集を開始いたします。
添付資料
- 連絡先
- 環境省環境管理局水環境部水環境管理課
課長 太田 進(6630)
課長補佐 村山 雅昭 (6637)
担当 中西 宣仁 (6638)