報道発表資料

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2005年07月04日
  • 水・土壌

平成17年度環境技術実証モデル事業 湖沼等水質浄化技術分野における実証対象技術の選定について

平成17年度環境技術実証モデル事業 湖沼等水質浄化技術分野における実証機関である埼玉県、大阪府、広島県、香川県及び愛媛県において、実証対象技術を選定いたしましたので、お知らせいたします。

1 背景・経緯

 環境技術実証モデル事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業をモデル的に実施することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
 平成17年度湖沼等水質浄化技術分野の実証機関である埼玉県、大阪府、広島県、香川県及び愛媛県において、実証対象技術の募集を行ったところ、次のとおり申請がありました。

・埼玉県:
募集期間6月 1日(水)~6月14日(火)、申請件数10件
・大阪府:
募集期間5月19日(木)~6月 8日(水)、申請件数 2件
・広島県:
募集期間5月26日(木)~6月15日(水)、申請件数 7件
・香川県:
募集期間5月26日(木)~6月 8日(水)、申請件数 6件
・愛媛県:
募集期間5月26日(木)~6月10日(金)、申請件数 5件

2 実証対象技術の選定

 埼玉県、大阪府、広島県、香川県及び愛媛県では、各府県の技術実証委員会等において、申請された技術の形式的要件や実証可能性、技術の先進性や環境保全効果などの観点から検討を行い、環境省と協議の上、実証対象技術を埼玉県3件、大阪府1件、広島県1件、香川県1件、愛媛県1件選定しました。

3 今後の予定

 今月中には実証対象技術毎の実証試験計画を策定し、実証試験を順次実施し、来年2月には実証試験結果報告書を取りまとめ、来年3月以降に公表する予定です。

添付資料

連絡先
環境省環境管理局水環境部水環境管理課
課長:太田 進 (6630)
 補佐:山田潤一郎(6627)
 補佐:鈴木 克昌(6628)

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