報道発表資料

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2005年06月09日
  • 地球環境

「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」について(第1報)

温暖化防止を目的として、ライトアップ施設や家庭の電気を消していただくよう呼びかける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を、本年も6月18日(土)・19日(日)・21日(火・夏至の日)に行います。
 特に、夏至の日の直前の日曜日である6月19日(日)の夜を「ブラックイルミネーション2005」と題し、20時~22時の2時間、ライトアップ施設や各家庭の電気を一斉に消すことを広く呼びかけていきます。6月3日現在の参加施設は33,897箇所(前年の最終参加施設は6,088箇所)となっています。

みんなで止めよう温暖化 チーム・マイナス6%

  1. キャンペーンの趣旨
     環境省では、これまでの「大量生産・大量消費・大量廃棄型のライフスタイル」から「持続可能で質を重視する循環型のライフスタイル」への転換を図るため、様々な実践事例や取組、省エネ技術・製品などについて普及・啓発を行ってきました。
     こうした取組を国民に広げていくためには、「こうすれば温暖化を防げる」といった、"気付き"を伝えていく必要があると考え、その代表例である『消灯=スイッチ・オフ』を訴えるため、2003年から夏至の日を中心にライトアップ施設や家庭の電気を消していただくよう呼びかける「CO削減/ライトダウンキャンペーン」を実施してきました。
     2003年には、2,278箇所の施設と約500万人の参加、2004年には、6,088箇所の施設と約640万人の参加をいただきました。
     本年も引き続き、夏至の日とその直前の土・日曜である6月18日(土)、19日(日)、21日(火)の3日間、「CO削減/ライトダウンキャンペーン」を実施します。
     本キャンペーンは、NPOが提唱している「100万人のキャンドルナイト」と連携して行います。
    「100万人のキャンドルナイト」の詳細については、下記にお問い合わせください。
    大地を守る会:TEL 03-3402-8841(http://www.candle-night.org/
  2. 「ブラックイルミネーション2005」について
     ライトダウンキャンペーンのうち、特に、夏至の日の直前の日曜日である6月19日(日)の20時~22時の2時間を「ブラックイルミネーション2005」と題し、全国のライトアップ施設や各家庭の電気を一斉に消すことを呼びかけるとともに、これを多くの方に広めていくことを目的として、TOKYO FMと連携して、ライトダウンを「音」で演出するイベントを東京タワー下で開催することとしています。
  3. キャンペーンに関するホームページの開設
    「環のくらしホームページ」内に、ライトダウンキャンペーンのページを開設しています。 (http://www.wanokurashi.ne.jp/)
    ライトダウンキャンペーン参加施設一覧
     御協力いただける施設を紹介させていただきます。
    「ブラックイルミネーション2005」ステッカー
     御協力いただける施設のPR用に、自由にプリントアウトして使用できるステッカーを添付しています。
連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
室長:土居健太郎(内線6763)
 担当:藤田 佳久 (内線6792)