報道発表資料
速報(11月4日)
1.メカニズム
午前のSBSTA/SBI合同会合にて、EUより、削減の「補完性」の数量化(取引量に数量的上限を設けること)につき言及。米国、我が国等より、費用効果的な削減を阻害する等の理由により、上限の設定に反対。なお、我が国より、ODAの活用の必要性についても言及。
本日設置が決定されたメカニズムのコンタクトグループが早速今夕開催された。アンブレラ、EU双方から決定案が配布され、メカニズムについての本格的協議が開始。途上国の態度は消極的。
2.途上国問題
特に大きな動きなし。
夕方のSBIで、条約4条2項(a)(b)の議論が行われ、コンタクトグループの設置を決定。
3.その他
SBIにて、附属書I国の国内情報の送付及び資金メカニズムについて、それぞれコンタクトグループの設置が決定され、協議していくこととなった。SBSTAでは、技術移転につき議論。先進国と途上国の見解の対立が大きく、コンタクトグループで協議していくこととなった。
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