報道発表資料

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1997年05月09日

琵琶湖水鳥・湿地センターの供用開始について

我が国の、ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)登録湿地の一つである琵琶湖に、水鳥の保護、湿地の賢明な利用に関する学術研究、普及啓発の推進等の拠点として、環境庁直轄施設として整備を進めてきた「琵琶湖水鳥・湿地センター」は、平成9年度から供用を開始する。
 同センターは、厚岸、浜頓別クッチャロ湖に続く我が国で3番目の水鳥・湿地センターとして、環境庁から委任を受けた滋賀県が施工にあたり、平成8年度末に竣工した。
1 施設の概要
(1) 施設の名称  琵琶湖水鳥・湿地センター
(2) 所 在 地  滋賀県東浅井郡湖北町大字今西地先
(3) 整備期間  平成7~8年度(2か年)
(4) 総 工 費  255,000千円
(5) 施設規模等 鉄骨3階建、高さ12.35m
 建築面積  : 317.62m2
 延床面積  : 472.44m2
  * 水鳥観察のための野生生物映像設備等を設置。
2 開 所 式
(1) 日   時  平成9年5月14日(水)11:00~
(2) 場   所  琵琶湖水鳥・湿地センター
滋賀県琵琶湖環境部自然保護課
  tel0775-28-3484(直通)
滋賀県東浅井郡湖北町役場地域振興課
  tel0749-78-1001(内線:224)
連絡先
環境庁自然保護局野生生物課鳥獣保護業務室
室長:守口典行(6470)
 補佐:吉井雅彦(6471)
 担当:春日陽一(6472)