報道発表資料
環境省では、保健活動にかかわる方々に、花粉症に係る現時点での最新の科学的知見や関連情報を紹介し、その活動に利用していただくことを目的として、「花粉症保健指導マニュアル」を平成12年に作成(平成15年に全面改訂)し、環境省ホームページ上に公開しています(https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/html/001.html)。
今年度も、新たな知見を踏まえての改定作業を進めており、花粉飛散量の予測に関する部分及び各関係省庁における調査研究状況に関する部分を更新したところです。(既報)。
今般、スギ・ヒノキ科花粉飛散終息予測を盛り込んだ追補版が出来上がりましたので公表いたします。
スギ花粉の飛散は東北、北陸、甲信地方の一部を除いてほぼ終息に近づいていますが、ヒノキ科花粉の多い状態が続いています。ヒノキ科花粉の飛散が終息するのは地域によって異なりますが、九州・四国地域が4月末、中国・近畿地域が5月上旬、東海・北陸甲信・関東・東北地域が5月中旬となる見込みです。
今年度も、新たな知見を踏まえての改定作業を進めており、花粉飛散量の予測に関する部分及び各関係省庁における調査研究状況に関する部分を更新したところです。(既報)。
今般、スギ・ヒノキ科花粉飛散終息予測を盛り込んだ追補版が出来上がりましたので公表いたします。
スギ花粉の飛散は東北、北陸、甲信地方の一部を除いてほぼ終息に近づいていますが、ヒノキ科花粉の多い状態が続いています。ヒノキ科花粉の飛散が終息するのは地域によって異なりますが、九州・四国地域が4月末、中国・近畿地域が5月上旬、東海・北陸甲信・関東・東北地域が5月中旬となる見込みです。
概要
○環境省においては、花粉症に係る現時点での最新の科学的知見や関連情報を紹介する目的で「花粉症保健指導マニュアル」を作成しており、環境省ホームページで公開しています(https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/html/001.html)。また、毎年、新たな知見を踏まえて随時更新を行っています。
○今年度は、毎日の花粉飛散量の予測に関する部分について、来春(平成17年)の花粉総飛散量(NPO花粉情報協会調べ)についての予測情報を加えたほか、花粉症の病態の解明や治療法の開発等に関して各関係省庁で実施している調査研究を紹介する部分について平成16年度版に追加したところです。(以上既報)
○今春(平成17年)の花粉飛散終息(NPO花粉情報協会予測)についての予測情報について、参考資料として追補版に盛り込みました。
参考資料
・地域別花粉終息予測 [WORD 46KB] /[PDF 20KB] (NPO花粉情報協会*作成)
*NPO花粉情報協会 http://www.pollen-net.com/welcome.html
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
課長 上家 和子(内6350)
専門官 山本 要(内6352)
係長 入江 芙美(内6352)
担当 奥崎 浩享(内6354)