報道発表資料

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2005年03月30日
  • 総合政策

「新むつ小川原開発基本計画」に係る環境影響評価についての指針の策定について

現在、青森県が検討を進めている「新むつ小川原開発基本計画」(新計画)の策定に当たり環境配慮を徹底するため、青森県は、環境影響評価を実施することを予定しています。
 この環境影響評価の基本的な考え方及び留意点について、青森県から環境省に対し見解が求められたため、環境省は、見解を指針としてとりまとめ、青森県に提示しました。
  1.  これまで、むつ小川原地域において大規模工業基地の建設を推進する構想として、昭和47年に「むつ小川原開発第1次基本計画」が、昭和50年に「むつ小川原開発第2次基本計画」(昭和60年に修正)が策定されましたが、経済社会情勢の大きな変化を踏まえ、現在、青森県において、「新むつ小川原開発基本計画」(新計画)の策定に向けた各種取組が進められております。
     
  2.  青森県は、新計画の策定に当たり環境配慮を徹底するため、環境影響評価を実施することを予定していますが、新計画の策定が環境影響評価法及び青森県の環境影響評価条例の対象ではなく、個々の事業の内容が具体的に示されていない地域総合開発計画に係る環境影響評価であることから、青森県から環境省に対し、新計画に係る環境影響評価の基本的な考え方及び留意点についての見解が求められました。
     
  3.  環境省は、この要請に対し、見解を指針としてとりまとめ、平成17年3月30日付で青森県に対し「新むつ小川原開発基本計画に係る環境影響評価についての指針」を提示しました。(指針については別添1を、指針の主なポイントについては別添2を参照)

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境影響評価課
課長   :梶原 成元 (内線6230)
 課長補佐:冨安健一郎(内線6234)

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