報道発表資料
環境省では、子どもたちによるホタルを通じた水環境保全活動の事例を募集し、以下のとおり受賞団体を決定しました。
- 公募の趣旨
暗闇の中を飛び交うホタルの光は、古くから日本の原風景として大切にされてきました。こうした風景が多くの地域で失われてきた一方で、失われたホタルを呼び戻そうとする活動や残されたホタルを守ろうとする活動も広がってきています。
こうしたホタルを守るこどもたちの活動を、「こどもホタレンジャー」と名付けました。これは、ホタルを守る人という意味で、「ホタル」と「レンジャー」をつなげたものです(レンジャー(ranger)とは、パークレンジャーという言葉があるように、森林や自然公園を警備したり、保護したりする人という意味があります)。
このような活動の報告を今回初めて募集しました。 - 応募総数
平成16年9月10日から平成17年1月20日まで募集しました。
121件(71団体)の応募がありました。 - 受賞団体
審査委員会(2月21日)の審査結果を踏まえ、以下のとおり、環境大臣賞1団体、優秀賞5団体を決定しました。(各団体の審査概要については別紙参照)環境大臣賞 法吉 こどもエコクラブ (島根県)優秀賞 松崎中学校 ゲンジボタル保護ボランティア (静岡県) 幕山 子どもホタル団 (兵庫県)( 広川町立 津木 中学校 環境整美委員会 ゲンジボタル保護班 (和歌山県)( 高梁 市立( 福地 小学校 (岡山県)( 古賀市立小野小学校 第四学年 (福岡県)
(https://www.env.go.jp/water/info/hotaranger.html) - 表彰式
平成17年3月30日(水)14時より、共用第8会議室(中央合同庁舎5号館6階)において、環境大臣賞及び優秀賞の表彰式を行い、小池大臣から表彰状及び記念品を贈呈する予定です。
また、表彰式終了後、受賞団体による活動報告会を行います。(15時30分終了予定)
なお、カメラ撮影をご希望の報道関係の方は3月23日(水)17時までに、以下の連絡先まであらかじめご連絡ください。
【連絡先】 環境省環境管理局水環境部企画課 庶務文書係(担当:佐藤) TEL: 03-3581-3351(内6617) 03-5521-8304(直通) FAX: 03-3593-1438 電子メール: mizu-kikaku@env.go.jp - 主催・後援
主催:環境省、(財)水と緑の惑星保全機構
後援:文部科学省、農林水産省、国土交通省 - 審査委員
小澤 紀美子( 東京学芸大学教授 須藤隆一 東北工業大学客員教授 菅原浩志 映画「ほたるの星」監督 竹田純一 里地ネットワーク事務局長、(財)水と緑の惑星保全機構事務局次長 矢島稔 ぐんま昆虫の森園長、日本ホタルの会会長 嶋野道弘 文部科学省初等中等教育局主任視学官 甲村謙友 環境省環境管理局水環境部長
添付資料
- 連絡先
- 環境省環境管理局水環境部企画課
課長 : 谷 みどり(6610)
課長補佐: 松田 和久(6613)
担当 : 藤田 一作(6622)