報道発表資料
1 趣旨
環境庁では、本年7月15日付けで中央環境審議会に対し、「今後の化学物質による環境リスク対策の在り方について」諮問したところです。
中央環境審議会環境保健部会では、この諮問を受けて7月24日以来3回にわたり審議してきましたが、本日開催された第13回環境保健部会において、本件に関する国民意見を幅広く募集し、今後の審議の参考にすることが決まりました。
2 意見募集の実施要領
○募集する意見の内容 | : | 今後の化学物質による環境リスク対策の在り方について (環境汚染排出・移動登録(PRTR)に関するものを含む) ・特に中央環境審議会第13回環境保健部会討議用資料に対する意見を求めます。 ・なお、PRTRの親しみやすい名称についても募集します。 |
○意見募集期間 | : | 平成10年10月16日(金)~11月15日(日) |
○意見提出方法 | : | 氏名・組織名・住所等の連絡先を明記したうえ、別添様式等を用いて、郵送、ファックスまたは電子メールにより提出して下さい。 |
○意見の提出先 | : | 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1ー2ー2 中央環境審議会環境保健部会事務局(環境庁環境保健部環境安全課)あて Fax:03-3580-3596 E-mail:ehs@eanet.go.jp |
(問い合わせ先:Tel:03-5521-8260 環境庁環境保健部環境安全課・PRTR担当)
○意見募集結果の報告:意見は事務局において項目ごとに整理した上で、11月以降開催される中央環境審議会環境保健部会に資料として提出します。
3 関連資料
○第11回~第13回の中央環境審議会環境保健部会の主要資料、PRTRパイロット事業中間報告及び同解説版(本年5月公表)並びにPRTRパイロット事業評価報告書(本年9月公表)を環境庁のインターネット・ホームページに掲載します。
(ホームページのアドレス:http://www.eic.or.jp/eanet/)
なお、議事録は確定次第、順次掲載します。
○上記資料は環境庁環境保健部環境安全課でも配布します。またPRTRパイロット事業に関する報告書は、各都道府県・政令市の環境担当部局又は一部の公共図書館でも閲覧可能です。
4 中央環境審議会第14回環境保健部会における参考人意見聴取
本日の環境保健部会では、国民意見募集とあわせて、次回の第14回環境保健部会(平成10年10月23日(金)13時~16時、東條会館(東京都千代田区)で開催予定)において、下記の6名の方々を参考人として招き、今後の化学物質による環境リスク対策の在り方についての意見を聴取することが決まりました。
浦野紘平氏 | 横浜国立大学工学部教授 |
太田 元氏 | (社)経済団体連合会参与 |
福永忠恒氏 | (社)日本化学工業協会PRTR検討分科会主査・住友化学工業(株)環境・安全部長 |
品川尚志氏 | 日本生活協同組合連合会常務理事・組織推進本部長 |
後藤敏彦氏 | 環境監査研究会代表幹事・パルディーズ研究会PRTRラウンドテーブル共同コーディネーター |
森谷恒和氏 | 神奈川県環境部技監 |
傍聴を希望される方は、10月20日(火)までに氏名及び連絡先を環境庁環境
保健部保健企画課まで電話又はファックスで御連絡下さい。
(Tel:03-5521-8250 Fax:03-3581-3370)
応募者が多数の場合は抽選により決定します。
添付資料
- 連絡先
- 環境庁中央環境審議会環境保健部会事務局
(環境庁企画調整局環境保健部保健企画課)
課 長 :南川秀樹(6310)
補 佐 :菊池英弘(6312)
(環境庁企画調整局環境保健部環境安全課)
課 長 :吉田 徳久(6350)
補 佐 :早水 輝好(6353)