報道発表資料
「湖沼水質保全特別措置法の一部を改正する法律案」を3月8日(火)に閣議決定し、第162回国会に提出します。
- 趣旨
湖沼水質保全特別措置法について、法施行後20年以上が経過した現在も湖沼の水質改善が停滞している現状を踏まえ、より一層の水質改善を図るため所要の改正を行うもの。
- 概要
(1) 湖沼に流入する汚濁負荷の一層の削減 [1] 流出水対策地区の新設 ・ 農地・市街地等から流出する汚濁負荷への対策が必要な地域を指定 ・ 流出水対策計画を策定し、流出水対策のための措置を推進
[2] 工場・事業場に対する規制の見直し ・ これまでは新増設の工場・事業場についてのみ実施していた負荷量規制を、既設事業場に対しても適用
(2) 水質浄化機能を確保するための湖辺の環境の適正な保護 ○ 湖辺環境保護地区の新設 ・ 水質の保全のために特に保護が必要な地域(例:湖辺のヨシ原)を指定 ・ 植物の採取等について届出を義務づけ
(3) その他 ○ 湖沼計画の策定手続に、関係住民の意見聴取を位置づけ
等の措置を行う。
添付資料
- 新旧対照条文[PDFファイル 53KB] [PDF 52 KB]
- 参照条文[PDFファイル 32KB] [PDF 31 KB]
- 湖沼水質保全特別措置法の一部を改正する法律案要綱[PDFファイル 31KB] [PDF 30 KB]
- 湖沼水質保全特別措置法の一部を改正する法律案[PDFファイル 36KB] [PDF 35 KB]
- (参考)法律案概要[PDFファイル 22KB] [PDF 21 KB]
- 連絡先
- 環境省環境管理局水環境部水環境管理課
課長:太田 進 (6630)
補佐:吉岡 裕次(6627)
担当:野口 宏 (6628)