報道発表資料
環境省では、保健活動にかかわる方々に、花粉症に係る現時点での最新の科学的知見や関連情報を紹介し、その活動に利用していただくことを目的として、「花粉症保健指導マニュアル」を平成12年に作成(平成15年に全面改定)し、環境省ホームページ上に公開しています(https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/html/001.html)。
今年度も、新たな知見を踏まえての改定作業を進めており、花粉飛散量の予測に関する部分及び各関係省庁における調査研究状況に関する部分を更新する予定です。(既報)。
これらの変更部分につき既に速報版でお知らせしておりましたが、今般確定版が出来上がりましたので公表いたします。
今年度も、新たな知見を踏まえての改定作業を進めており、花粉飛散量の予測に関する部分及び各関係省庁における調査研究状況に関する部分を更新する予定です。(既報)。
これらの変更部分につき既に速報版でお知らせしておりましたが、今般確定版が出来上がりましたので公表いたします。
(概要)
○ 環境省においては、花粉症に係る現時点での最新の科学的知見や関連情報を紹介する目的で「花粉症保健指導マニュアル」を作成しており、環境省ホームページで公開しています(https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/html/001.html)。また、毎年、新たな知見を踏まえて更新を行っています。
○ 今年度は、毎日の花粉飛散量の予測に関する部分について、来春(平成17年)の花粉総飛散量(NPO花粉情報協会調べ)についての予測情報を加えて更新します。また、花粉症の病態の解明や治療法の開発等に関して各関係省庁で実施している調査研究を紹介する部分についても平成16年度版に更新します。(以上既報)
○ 今春(平成17年)の花粉総飛散量について、花芽の調査を踏まえて再計算した結果全国的に観測史上1,2位を争う多さの花粉量が予想されます。
○ 一昨年(平成15年)の夏は冷夏であり、昨春(平成16年春)の花粉飛散が、例年より少なかったこともあり、今春の予測と昨春を比較すると、東京では約17倍になると予想されます。(過去10年の平均と比較すると約2倍)
(参考資料)
- 都道府県別花粉総飛散量(平成17年春分の予測データを含む) (NPO花粉情報協会*作成)
- 平成17年スギ・ヒノキ花粉前線予測 (NPO花粉情報協会作成)
* NPO花粉情報協会 http://www.pollen-net.com/welcome.html
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
課長 上家 和子(内6350)
専門官 佐々木 健(内6352)
係長 入江 芙美(内6352)
担当 榮田 智志(内6354)