報道発表資料

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2005年01月17日
  • 水・土壌

アジア水環境パートナーシップ(WEPA)国際ワークショップの開催について

アジア水環境パートナーシップ(Water Environment Partnership in Asia:WEPA)国際ワークショップを1月24日(月)、25日(火)に開催しますのでお知らせいたします。

1.WEPA及び準備ワークショップの目的

 WEPAは、平成15年3月に我が国で開催された第3回世界水フォーラムにおいて環境省が打ち出したイニシアチブの一つであり、アジア各国の水環境保全ガバナンス及びキャパシティビルディングの強化に資する各種情報提供を行うため、アジア各国の水環境行政、水環境保全技術等に関するデータベースを構築するとともに、協働作業(パートナーシップ)により評価を行っていく事業です。
 平成16年度から事業を本格的に開始し、国内検討会や国際ワーキングの開催を通じ、国内の有識者や関係国の水環境担当者と連携しながら、事業を進めているところです。今回のWEPA国際ワークショップでは、アジアモンスーン地域に位置する国々の水環境行政担当者を招聘し、データベース構築の作業方針及び今後のスケジュール等について意見交換を行うこととしています。

2.WEPA国際ワークショップの概要

(1) 日程: 平成17年1月24日(月)~25日(火)
(総括議長:広島大学 岡田光正教授)
○平成17年1月24日(月)9:00~17:00
基調講演:アジアの水環境保全の推進におけるWEPA事業の意義と第4回世界水フォーラム(WWF4)に向けた期待
(放送大学教授、国連大学特別学術顧問 鈴木基之教授)
報告:データベースの整備状況及び政策ワーキング会合の結果について
討議(1日目)
・データベースの構成・内容について
[1]政策情報データベース
[2]市民活動情報データベース
[3]水環境保全技術データベース
○平成17年1月25日(火)10:00~12:40
討議(2日目)
・第4回世界水フォーラム(WWF4)に向けたデータベース構築の作業方針について
・WEPAの全体構想及び今後の計画について
議長サマリーの作成及び総括


(2) 開催場所
ヴィラフォンテーヌ汐留 第2・第3会議室
東京都港区東新橋1-9-2
 
(3) 主催者
環境省、財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
 
(4) 出席者
アジアモンスーン地域各国の水環境行政担当官
  カンボジア、中国、インドネシア、韓国、ラオス、マレーシア、ミャンマー、
フィリピン、タイ、ベトナム、日本
 
(5) 使用言語
英語及び日本語(同時通訳)
 
(6) その他
 本会合を傍聴希望の方は、会場の都合上、事前に下記の連絡先までお問い合わせください。なお、出席希望が多い場合は抽選によることがありますので、あらかじめご了承下さい。

連絡先:環境省水環境部水環境管理課
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-3581-3351 内線6629,6639 担当:小川、鴨川
FAX:03-3501-2717
E-mail:FUMIAKI_OGAWA@env.go.jp

連絡先
環境省環境管理局水環境部水環境管理課
課長: 太田 進(内6630)
 補佐: 小川 文章(内6639)