報道発表資料
平成9年6月12日(木)、財団法人日本環境協会は環境庁の編集協力を得て、環境対策の重要性をマンガ化した「ある惑星からのメッセージ」を発行する。
このマンガは、架空の惑星「アリ星」と「キリギ星」における環境対策の違いから生じた結果を教訓的に描いている。本書の目的は、マンガという読みやすい媒体を通じて、環境保全意識の普及啓発を図るとともに、規制的措置、経済的措置、自主的取組の促進、国際協力などの様々な政策を適切に実施することの必要性について物語の中で描いている。
このマンガは、架空の惑星「アリ星」と「キリギ星」における環境対策の違いから生じた結果を教訓的に描いている。本書の目的は、マンガという読みやすい媒体を通じて、環境保全意識の普及啓発を図るとともに、規制的措置、経済的措置、自主的取組の促進、国際協力などの様々な政策を適切に実施することの必要性について物語の中で描いている。
1.ストーリー
ある惑星「アリ星」と「キリギ星」での環境危機に対する物語。
アリ星とキリギ星はある太陽系の隣同志の星であり、その距離は近く、文明レベルも比較的似通っており、お互いの交流もあった。
この両星で環境危機が認識され、両星の総合長官たちが環境対策を実施しようとする。
アリ星では国民の理解が得られ、規制的措置、経済的措置、自主的取組の促進等の様々な対策を実施され、環境危機は回避された。しかし、キリギ星では国民の理解が得られなかったため有効な対策が実施できず、取り返しのつかない環境破壊を引き起こしてしまった。
2.対象
高校生から大人までを主な対象としている。
3.入手方法
(財)日本環境協会にて実費配布。(一部260円)
4.その他
発 行 (財)日本環境協会
制 作 (株)トレンド・プロ
脚 本 三上裕之
作 画 まがみばん
編集協力 環境庁企画調整局調査企画室
- 連絡先
- 環境庁企画調整局企画調整課調査企画室
室長:伊藤 哲夫(6250)
補佐:柳楽 晃洋(6251)
担当:松本 博行(6252)
(財)日本環境協会
事務局次長:大川 孝司
担 当:浅海 亜紀
(TEL:03-3508-2651)