報道発表資料

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2004年12月27日
  • 自然環境

絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令について

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(平成4年法律第75号)」に基づく国際希少野生動植物種の指定等を内容とする標記政令が、平成16年12月28日(火)の閣議で決定される予定ですのでお知らせします。
  1. 政令の概要
    (1) 次の動植物種を国際希少野生動植物種に追加及び削除する。
    【追加する種】
    アマゾナ・フィンスキ(フジイロボウシインコ)
    カカトゥア・スルフレア(コバタン)
    ピュクスィス・アラクノイデス(クモノスガメ)
    クリュサリドカルプス・デキピエンス(やしの一種)
      
    【削除する種】
    ハリアエエトゥス・レウコケファルス・アラスケンスィス(アラスカハクトウワシ)
    カトレイア・トリアナエイ(らんの一種)
    ヴァンダ・コエルレア(らんの一種)

    (2) その他以下のような改正を行う。
    ・譲渡規制の対象となる器官及び加工品の変更
    ・登録対象個体群の追加

    なお、国際希少野生動植物種の追加及び削除については、平成16年12月15日に中央環境審議会に諮問し、既に答申を得ています。

  2. 施行期日
       本政令は、平成17年1月12日から施行の予定です。
連絡先
環境省自然環境局野生生物課
課長    名執 芳博 (6460)
 課長補佐 水谷 知生 (6475)
 専門官   阪口 法明 (6462)