報道発表資料
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(平成4年法律第75号)」に基づく国際希少野生動植物種の指定等を内容とする標記政令が、平成16年12月28日(火)の閣議で決定される予定ですのでお知らせします。
- 政令の概要
(1) 次の動植物種を国際希少野生動植物種に追加及び削除する。
【追加する種】
・ アマゾナ・フィンスキ(フジイロボウシインコ) ・ カカトゥア・スルフレア(コバタン) ・ ピュクスィス・アラクノイデス(クモノスガメ) ・ クリュサリドカルプス・デキピエンス(やしの一種)
【削除する種】
・ ハリアエエトゥス・レウコケファルス・アラスケンスィス(アラスカハクトウワシ) ・ カトレイア・トリアナエイ(らんの一種) ・ ヴァンダ・コエルレア(らんの一種)
(2) その他以下のような改正を行う。
・譲渡規制の対象となる器官及び加工品の変更
・登録対象個体群の追加
なお、国際希少野生動植物種の追加及び削除については、平成16年12月15日に中央環境審議会に諮問し、既に答申を得ています。
- 施行期日
本政令は、平成17年1月12日から施行の予定です。
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課
課長 名執 芳博 (6460)
課長補佐 水谷 知生 (6475)
専門官 阪口 法明 (6462)