報道発表資料

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2004年12月24日
  • 自然環境

野生鳥獣保護管理検討会の報告書について

野生鳥獣保護管理検討会は、平成14年1月に設置され、今後の鳥獣保護及び狩猟の在り方について検討を進めてきたところですが、この度、検討会としての報告書が取りまとめられましたのでお知らせします。
  1. はじめに

     野生鳥獣保護管理検討会は、平成14年1月に、平成11年に行った鳥獣法改正の際の附帯決議等を踏まえた鳥獣保護及び狩猟の在り方について、基本的な論点とそれへの対応の方向性を検討し整理するために設置されたものです。
     検討に当たっては、はじめに、検討会において現状と課題についての議論を行った上で、基本施策、保護管理及び狩猟制度の3分科会を設けて、各課題に関する方向性等についての詳細の議論を行い、その後、再び検討会を再開して全体的な検討が行われました。
     検討会においては、我が国における鳥獣の生息の状況や近年の鳥獣による農林水産業の被害等も踏まえ、幅広い観点から多くの意見が出されたところであり、本報告書はこれらの意見についての整理を図り、今後の鳥獣保護及び狩猟の在り方として取りまとめられています。

     
  2. 報告書の概要

     別紙のとおり

     
  3. 野生鳥獣保護管理検討会委員(五十音順 ◎印は座長)

      赤坂 猛   北海道環境保全課長
      小熊 實   (社)大日本猟友会 専務理事
      加藤 峰夫   横浜国立大学経済学部 教授
      川口 智史   (財)奈良県緑化推進協会 事務局長
      幸丸 政明   岩手県立大学総合政策学部 教授
      小寺 祐二   島根県中山間地域研究センター 特別研究員
      古南 幸弘   (財)日本野鳥の会自然保護室 室長
      高木 直樹   日本獣害管理技術センター 獣害医
      竹内 憲司   神戸大学大学院経済研究科 助教授
      常田 邦彦   (財)自然環境研究センター 研究主幹
      羽澄 俊裕   (株)野生動物保護管理事務所 代表取締役
      羽山 伸一   日本獣医畜産大学獣医学部 助教授
      藤江 俊彦   千葉商科大学政策情報学部 教授
    三浦 慎悟   新潟大学農学部 教授
      吉田 正人   (財)日本自然保護協会 理事(江戸川大学助教授)


自然環境局 行政資料
 野生鳥獣保護管理検討会報告書~新たな野生鳥獣保護管理に向けて~[PDFファイル 58KB]

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
課長:名執 芳博 (6460)
 室長:渡邉 聡   (6470)
 補佐:中澤 圭一 (6471)

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