報道発表資料

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2004年12月15日
  • 自然環境

中央環境審議会野生生物部会の答申について

12月15日午後2時から開催された中央環境審議会野生生物部会において、環境大臣から諮問された「国際希少野生動植物種の追加及び削除について」を審議し、諮問のとおりとして差し支えない旨答申されましたので、お知らせします。

 本年12月7日に、環境大臣が諮問した「国際希少野生動植物種の追加及び削除について」については、15日午後2時より開催された中央環境審議会野生生物部会において審議され、同日付けで、別紙のとおり同審議会会長(森嶌昭夫会長が海外出張中のため山本良一会長代理が代行)から環境大臣に対して答申がなされました。
 環境省では、本答申を踏まえ、「絶滅のおそれのある野生動植物種の種の保存に関する法律」(以下「種の保存法」という。)施行令の改正を行うこととしています。

【答申の概要】

・国際希少野生動植物種(*)への追加
  アマゾナ・フィンスキ(和名:フジイロボウシインコ)など4種
 
・国際希少野生動植物種からの削除
  ハリアエエトゥス・レウコケファルス・アラスケンスィス(和名:アラスカハクトウワシ)など3種
 
(*) 種の保存法に基づいて指定されている、国際的に協力して種の保存を図ることとされている絶滅のおそれのある野生動植物の種。ワシントン条約の附属書I掲載種及び二国間渡り鳥等保護条約(協定)通報種について指定しており、譲渡し等は原則禁止。


(別紙)国際希少野生動植物種の追加及び削除について[PDF 26KB]

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
課長:名執 芳博 (6460)
 補佐:水谷 知生 (6475)
 専門官:阪口 法明 (6462)

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