報道発表資料

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2004年12月08日
  • 自然環境

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づく国際希少野生動植物種の指定等に対する意見募集について

環境省では、オルカエルラ・ブレヴィロストリス(和名:カワゴンドウ)等を「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で規定する国際希少野生動植物種として指定等することを検討しておりますので、広く国民の皆様から御意見を募集いたします。
  1. 案件の概要

     環境省では、本年10月の第13回ワシントン条約締約国会議における附属書改正の結果を受け、野生動植物の国際取引規制の実効性を確保するため、新たに附属書?に掲載されたオルカエルラ・ブレヴィロストリス(和名:カワゴンドウ)等を「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で規定する国際希少野生動植物種として指定するとともに、附属書?から削除されたハリアエエトゥス・レウコケファルス・アラスケンスィス(アラスカハクトウワシ)等を国際希少野生動植物種から削除等する案を、別紙のとおり取りまとめましたので、12月8日(水)から12月21日(火)までの間、広く国民の皆様の御意見を募集いたします。 
     御意見のある方は、別添「意見募集要領」に沿って、御提出下さい。
     なお、御意見に対して個別の回答はいたしかねますので、あらかじめ御了承願います。

     
  2. 意見提出手続について

    ○ 意見募集期間 平成16年12月8日(水)~平成16年12月21日(火)
    ○ 意見提出先 環境省自然環境局野生生物課
    E-mail : shizen_yasei@env.go.jp
    FAX : 03(3581)7090

    詳しくは、「意見募集要領」を御覧下さい。


  (参考)
  国際希少野生動植物種 : 国際的に協力して種の保存を図ることとされている絶滅のおそれのある野生動植物種(国内希少野生動植物種を除く。)であって、政令で定めるもの。譲渡し等は原則禁止。
  施行予定 : ワシントン条約の規定により、附属書の改正は、締約国会議の終了後90日で効力を生ずる(本件については来年1月12日)こととなっているため、本政令案は1月12日に施行の予定。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
課長  :名執 芳博 (6460)
 補佐  :水谷 知生 (6475)
 専門官:阪口 法明 (6462)
 担当  :加藤麻理子(6463)

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